明石商・中森俊介投手が4回無失点、兵庫選抜1勝1敗

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

台湾に遠征をしている兵庫県の高校野球選抜は、23日は2試合を行い1勝1敗だった。来年のドラフト1位候補・中森俊介投手は4回無失点だった。

中森投手好投

兵庫選抜はこの日、1試合目の高苑工商戦で、チームは初回、1番・来田涼斗選手から3連打でノーアウト満塁とし、死球と相手のエラーで2点を先制、2回にも1点を奪った。先発は赤穂の山本颯真投手だったが、初回は無失点で立ちあがったものの2回に5連打で4点を失い逆転を許した。その後、山本投手、そして交代した台湾の投手も好投し5回まで4-5となったが6回、兵庫選抜は来田選手の四球から始まる攻撃で4点を奪って逆転をした。

そしてその6回裏に中森俊介投手が登板する。点の奪い合いの様相だった試合を中森投手は封じ、9回までの4イニングを無失点に抑える投球を見せた。兵庫代表は8回にも2点を奪い10-5で勝利した。

続く第2試合は、普門高中と対戦する。先発は育英高校の石澤拓大投手だったが2回に1点、そして4回には3本の2ベースヒットを浴びて3失点をした。その後、神戸国際大付の浅川駿斗選手が3回を投げて無失点、市川の前田衡投手が1回を無失点に抑えたものの、攻撃は初回に1点を挙げただけに抑えられ、1-4で敗れた。浅川投手は3回を投げてノーヒット4奪三振の好投を見せた。

兵庫選抜は今日は1試合、明日は2試合の対戦が組まれている。西脇工の東田健臣投手、報徳学園の坂口翔颯投手などの登板となりそうだ。

台湾にはこのほかに、滋賀選抜と愛知選抜が訪問しており、愛知選抜は今日から試合が行われる。明治神宮大会で優勝した中京大中京中心のメンバーで、148キロ右腕の高橋宏斗投手、印出太一捕手などが出場する。

来年のドラフト上位候補、明石商・来田涼斗選手が同点打&盗塁でアピール
中京大中京の高橋宏斗投手も台湾遠征に向け大学生相手に登板、愛知選抜メンバーの紹介

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