熊野高校の遊撃手で、高校通算11本塁打を放ち注目される関矢舜選手を、この日は9球団のスカウトが視察し、広島スカウトが評価をしている。
堅実という印象より
この日は和歌山大会で市和歌山と対戦し、プロ注目の小園健太投手と対戦した関矢舜選手、ストレートを強く弾き返してレフト前ヒットを打ち、高校通算11本塁打の打撃を見せた。「自信になりました」と話す。
この日は小園投手や智弁和歌山の選手の視察を目的に9球団のスカウトが視察をしたが、この関矢選手も注目する選手の一人だった。この日は守備で難しい打球をうまく処理するプレーを見せ、6回には二遊間のライナーをダイビングキャッチした。
守備を見た広島の鞘師スカウトは「捕ってからが速い。うまいというショート。堅実という印象よりアクロバティック」と評価する。関矢選手もアピールポイントを「守備です」と話し、「捕ってからもうちょっと強い送球を練習したい」と更に守備を磨く。
千葉ロッテの三家スカウトも「腕の使い方が柔らかい。スローイングで指先から手首を柔らかく使っている。バランスもいい」と評価しており、守備を是非見たい。
この日は市和歌山・小園の速球を強振して左前にはじき返し「自信になりました」と話した。高校通算11本塁打の力を発揮し「声が掛かれば」とプロの夢も明かした。NPB9球団が視察し、広島鞘師スカウトは「捕ってからが速い。うまいというショート。堅実という印象よりアクロバティック」と評した。チームを初の甲子園に導くべく夏に向けてレベル向上を図る。
ロッテ三家スカウト(熊野・関矢の守備について)「腕の使い方が柔らかい。スローイングで指先から手首を柔らかく使っている。バランスもいい」
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