帝京が甲子園まであと一歩届かず、西崎桔平遊撃手は現時点で大学進学志望

2024年ドラフトニュース 高校野球ドラフトニュース

夏の高校野球東東京大会の決勝は、帝京が関東第一に5−8で敗れ、13年ぶりとなる甲子園出場はならなかった。プロ注目のスラッガー・西崎桔平選手は大学に進学する。

スポンサーリンク

4失策

春の大会で強打を見せ、今大会もその打力で勝ち上がった帝京は、この日も3回までに3点を奪われたものの、3回裏に5番・富浜選手の3ランホームランなどで一挙4点を奪い逆転した。

それでも5回に2つのエラーと5本の長短打を浴びて4失点すると、ショートを守る西崎桔平選手も2つのエラーをし、合計4つのエラーが出て相手に流れを渡してしまう。結局、守備で安定感を見せた関東第一が8−5で勝利し、甲子園出場を決めた。

西崎選手は打撃でもこの日ノーヒットに抑えられ、「自分のせいで負けてしまった。取り返すチャンスはあったけど、取り返せなかった」と話した。6月中旬に右手首に尺骨を骨折し、今大会は4回戦から出場するも痛み止めとテーピングで処置をして出場していた。それでも「痛みはなかった。言い訳にはできない」と話した。金田監督は「ナイスキャプテン」と声をかけた。

西崎選手にはプロのスカウトも注目をしていたが、現時点では大学進学を目指すとした。そして、「悔しさを活かして練習したい」と話し、次のステージでの活躍のために、再び練習を開始する。

夏の高校野球・東東京大会(2024)の注目選手、ドラフト注目度B
夏の高校野球東東京大会の注目選手を紹介します。もっと注目される選手がいて欲しいという思いもあるが、特に野手に素質ある選手が多く、ドラフト注目度はB。
2024年度-高校生内野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-高校生-東京都のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【高校野球】帝京13年ぶりの夏切符ならず 痛恨4失策に金田監督「勝たせてやれなかった」 - スポーツ報知
 今大会第1シードの帝京が1試合4失策と守備が乱れてセンバツ出場の関東第一に敗れ、13年ぶりの甲子園出場はならなかった。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント