夏の高校野球東東京大会の決勝は、帝京が関東第一に5−8で敗れ、13年ぶりとなる甲子園出場はならなかった。プロ注目のスラッガー・西崎桔平選手は大学に進学する。
4失策
春の大会で強打を見せ、今大会もその打力で勝ち上がった帝京は、この日も3回までに3点を奪われたものの、3回裏に5番・富浜選手の3ランホームランなどで一挙4点を奪い逆転した。
それでも5回に2つのエラーと5本の長短打を浴びて4失点すると、ショートを守る西崎桔平選手も2つのエラーをし、合計4つのエラーが出て相手に流れを渡してしまう。結局、守備で安定感を見せた関東第一が8−5で勝利し、甲子園出場を決めた。
西崎選手は打撃でもこの日ノーヒットに抑えられ、「自分のせいで負けてしまった。取り返すチャンスはあったけど、取り返せなかった」と話した。6月中旬に右手首に尺骨を骨折し、今大会は4回戦から出場するも痛み止めとテーピングで処置をして出場していた。それでも「痛みはなかった。言い訳にはできない」と話した。金田監督は「ナイスキャプテン」と声をかけた。
西崎選手にはプロのスカウトも注目をしていたが、現時点では大学進学を目指すとした。そして、「悔しさを活かして練習したい」と話し、次のステージでの活躍のために、再び練習を開始する。
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今大会第1シードの帝京が1試合4失策と守備が乱れてセンバツ出場の関東第一に敗れ、13年ぶりの甲子園出場はならなかった。
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