ドラフト1位、楽天の辰己涼介選手とソフトバンクの甲斐野央選手が一緒に自主トレ

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昨年のドラフト会議で、ともに兵庫県出身のドラフト1位指名選手となった東北楽天の辰己涼介選手と福岡ソフトバンクの甲斐野央選手が、一緒に自主トレを行い早くも対決を行った。

兵庫県出身

東北楽天の辰己涼介選手は神戸市生まれで社高校出身、福岡ソフトバンクの甲斐野央投手は西脇市生まれで東洋大姫路出身とともに兵庫県出身で、高校時代は公式戦で1度対戦したことがあるという。その時は「犠牲フライを打たれて、僕の横をガッツポーズしながら走っていった」と甲斐野投手が振り返る。

その後、大学では関西学生リーグの立命館大と東都リーグの東洋大で離れたものの、昨年の侍ジャパン大学代表ではチームメイトとなり、一緒に戦った。

その二人が西脇市内のグラウンドで一緒に自主トレを開始、甲斐野投手が辰己選手をバッターボックスに立たせて、マウンドから33球を投げるなど、今度は共にパリーグのライバルになる二人が早くも対戦した。

甲斐野投手は「しっかり投げてタイトルを取れるくらいの成績が残せれば」と話すと、辰己選手も「同じ兵庫県の選手としてプロ野球で一時代を築ければ」と話した。今年はともに新人王を目指すことになるが、辰己選手は1番か3番センターで1年間プレーし、甲斐野投手はリリーフで160キロ級の球を投げて、二人の対戦がファンから注目されるものになれば良い。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧

高校時代には公式戦で一度、対戦したことがある。甲斐野は「犠牲フライを打たれて、僕の横をガッツポーズしながら走っていった」と話し、辰己は「センターにうまく捕られた」と振り返る。大学4年時にはともに日本代表入り。ドラフトで1位指名を受け、同じパ・リーグ球団に入団した。同郷のライバルとして、プロでも切磋琢磨(せっさたくま)する構えだ。

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