福岡ソフトバンク・甲斐野央投手が開幕戦プロ初勝利!2回5K

甲斐野央

プロ野球が開幕し、ルーキーも活躍を見せた。福岡ソフトバンクのドラフト1位・甲斐野央投手は、開幕戦でリリーフで登板しプロ初勝利をマークした。

2008年以来

4-4で迎えた延長10回に福岡ソフトバンクの工藤監督は、ドラフト1位ルーキー・甲斐野央投手をマウンドに送った。プロ初登板で最初に迎えるバッターは、昨年のホームラン王でこの日も8回に同点満塁弾を放っている西武・山川選手だった。

しかし甲斐野投手は得意の高速フォークを3球続け、ストレートを待つ山川選手の裏をかく配球で3球で三振を奪う。そして続く森友哉選手には155キロのストレートで三振、外崎選手も最後に低めのフォークボールを空振りさせ、三者三振の圧巻投球を見せた。

そして続く11回もプロ初被安打を許したが、最後のバッターも三振を奪うなど2奪三振、2回で1安打5奪三振無失点と圧巻のデビューだった。そしてチームは11回にサヨナラで勝利し、甲斐野投手が開幕戦のプロ初登板でプロ初勝利を手にした。

東洋大

甲斐野投手は東洋大時代もリリーフとして登板し、上茶谷大河投手(横浜DeNAドラフト1位ルーキー)の後を投げていた。最速159キロの速球を投げるものの、ストレートで空振りを奪う事は少なく、140キロ台の高速フォークが最大の武器だった。

オープン戦でもストレートで三振が奪えないという声もあったり、また最終戦では広島の会沢選手の頭に死球を当てるなど心配もされていたが堂々のピッチング、王会長も「いい投球したね。2イニング投げて抑えて、大学でも抑えはしていたけど、こういう試合も経験していかないとね。お客さんは喜んだんじゃないかな」と笑顔を見せた。

昨年のドラフト会議は小園選手、根尾選手、藤原選手が注目される中で、大学生投手も魅力的な選手が多かったが、いきなり活躍を見せた甲斐野投手、リリーフで新人王を取ることは簡単ではないが、横浜DeNA・山崎康晃投手の1年目の成績と同じくらい勝利やセーブを挙げて、新人王を手にしてほしい。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧
2018年のドラフト候補一覧

新聞記事

なるほど度:☆☆☆☆ ルーキー開幕星・甲斐野 圧巻2回5K 西日本スポーツ紙面 2019/3/30

 

「ブルペンで(肩を)つくっているときからウワーッと思っていた。でもオープン戦で結果を残せていなかったので“このチャンスをものにしたい”と強く思ってマウンドに上がった」

オープン戦では防御率8・53と振るわずに「正直自信を失いかけた」という。だが、兵庫生まれの明るい性格の右腕は「暗い顔をしていると、もっと(悪い事が)寄ってくると思った。無理にでも闘志を出して、元気を出していた」と強気を忘れなかった。


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