社会人野球・東京スポニチ大会の組み合わせ決定、注目選手を紹介

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3月11日に社会人野球の開幕戦となる東京スポニチ大会の組み合わせが決定した。対戦カードと注目選手を挙げる。

対戦カード

日付球場時間カード
3月11日神宮9:00東京ガスvs東芝
11:30JR東日本vs日本製紙石巻
14:00JR西日本vsHonda
大田9:00 王子vs明治安田生命
11:30日立製作所vsHonda熊本 
14:00セガサミーvsパナソニック 
岩槻10:00日本新薬vs新日鐵住金東海REX 
12:30日本通運vs三菱重工名古屋 
3月12日神宮9:00日本製紙石巻vs日立製作所
11:30日本新薬vs東京ガス
14:00パナソニックvs日本通運
大田9:00王子vsJR西日本
11:30三菱重工名古屋vsセガサミー
14:00東芝vs新日鐵住金東海REX
岩槻10:00JR東日本vsHonda熊本
12:30明治安田生命vsHonda
3月13日神宮9:00Honda熊本vs日本製紙石巻
11:30三菱重工名古屋vsパナソニック
14:00東芝vs日本新薬
大田9:00新日鐵住金東海REXvs東京ガス 
11:30Hondavs王子 
14:00JR西日本vs明治安田生命 
岩槻10:00日立製作所vsJR東日本 
12:30日本通運vsセガサミー 

注目選手

東京ガスは、昨年秋の台湾で行われたウインターリーグで好投を見せた小柄なエース・臼井浩投手と、社会人で野手NO.1注目選手の笹川晃平選手に注目。笹川選手は社会人代表でも4番を任され、守備で強肩も見せる。また、150キロ右腕・石田光宏投手の復活にも期待したい。

東芝はエース・岡野祐一郎投手に注目が集まる。148キロを記録するがコントロールと変化球が魅力で、プロ入りを目指す。また150キロ右腕の近藤凌太投手や昨年もドラフト候補だった善武士投手など豊富な投手陣を誇る。

JR東日本は、今年ドラフト解禁となる永谷暢章投手に注目したい。昨年投げまくったエース・田嶋投手が抜け、今年は登板機会が増えそうだ。ただし、2年目になる太田龍投手、山口裕次郎投手、西田光汰投手など力のある投手がおり、まずはチーム内の争いに勝つ必要がある。

日本製紙石巻は146キロ左腕の小原大樹投手が注目、慶応大はリーグ通算2勝3敗と成績を残せなかったが、花巻東時代は大谷翔平投手の控えとして、大谷翔平投手が故障で投げられなかったときはエースとしての投球を見せた。また毎年期待している150キロ右腕の宝利亮投手もいよいよあとがなくなった。

JR西日本は4番・田村強選手がショートを守り強打を見せる。元プロの加賀美投手の登板が多いが、148キロ右腕の山下仁投手や186cmの146キロ右腕・新谷貴幸投手などの成長にも期待したい。

Hondaは今年の社会人でスピードと球威でNO.1と評価する齋藤友貴哉投手に注目したい。150キロを超す速球は昨年のヤマハ・鈴木博志投手クラス。大学時代もプロから注目されている。他にもプロが注目する辻野雄大捕手や、大型遊撃手の松田進選手なども注目したい。

王子神鳥猛流選手のパワフルな打撃や、148キロの横尾蓮太投手、高校卒2年目になる大型左腕の東郷太亮投手などの成長を見たい。明治安田生命泉澤涼太選手や玉熊将一投手などがいるが、今年加入する水谷友生也選手、森龍馬選手は高校時代からの実績も十分で期待したい。

日立製作所は鈴木投手や菅野選手、田中選手がプロ入りし主力が大きく変わる。阿部陽登投手など力のある投手に期待したい。Honda熊本菊江龍投手や大型右腕の知久将人投手、打撃の良い長池城磨選手などがいる。

セガサミーは、186cmから148キロを投げる大型右腕・島津瑛向投手の成長や、高校卒2年目となる木村天響投手、草海光貴選手の成長に注目、また、昨年高校生で150キロを記録した森井絃斗投手が加入する。まだ投げないと思うが投げたら注目したい。

パナソニックは今年の社会人屈指の投手で、プロも打てないと言われるシンカーを投げる吉川峻平投手が注目される。148キロの速球を投げ、低めにもコントロールできる。法兼駿選手や城間竜兵投手、庄司力也投手などの分厚い戦力で、創業100周年となる会社に都市対抗優勝の花を添えたい。

日本新薬は昨年の日本選手権で準決勝の日本生命戦で好投した岩本喜照投手が、今年どんな投球をするのかに大注目、大学時代から力のある選手として評価されていて、今年の投球次第でドラフト1位候補にも入ってくるかもしれない。小松貴志投手や150キロ右腕の栄光貴投手、また、久保田昌也投手、井澤凌一朗選手など野手陣も充実しており、エースの西川大地投手も力は十分。

新日鐵住金東海REXは150キロ右腕の平間凛太郎投手や高校通算51本を打った伊藤翼咲選手など素質の高い選手が多い。

日本通運は155キロ右腕のリリーフ・生田目翼投手に注目される。武田久投手の教えで制球難を克服できるか、球の威力は十分で内容次第でドラフト1位候補に入ってきてもおかしくない。昨年指名漏れした北川利生選手や社会人NO.1捕手と評価する木南了捕手の他、諸見里匠選手、佐藤広之選手、内海大寿選手などプロもうらやむような野手陣が加入した。昨年、都市対抗で悔しさを味わい、今年の社会人野球の本命チームだろう。

三菱重工名古屋は146キロ右腕の勝野昌慶投手がドラフト解禁となる。1年目から力を見せている投手で、今年はエースして全国上位を狙いたい。力のある投手が時間をかけて出てくるチームでもあり、やや復活した萩原大起投手や、日体大出身の服部拳児投手にも注目したい。

2018年度-社会人のドラフト候補リスト

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