社会人野球、東京スポニチ大会が中止、JABA東海大会も無観客試合

社会人野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

社会人野球も新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月12日に開幕予定だった東京スポニチ大会が中止、3月21日に開幕するJABA東海大会が無観客試合となった。

東京スポニチ大会中止

毎年、アマチュア野球の球春到来を告げる東京スポニチ大会が中止となった。無観客試合なども検討されたようだが、一部球場が関係する自治体の判断により使用不可となり、代替の球場を確保するのも難しく、中止となった。

東京スポニチ大会は明治神宮球場や大田スタジアム、埼玉の上尾、岩槻で開催される予定だった。大会ではパナソニックの片山勢三選手や三菱自動車岡崎の中野拓夢選手、JFE東日本の今川優馬選手、Honda鈴鹿の森田駿哉投手、Hondaの小野大夏投手などが出場予定で注目されていた。

今年は東京オリンピック開催のため、日本選手権が7月に、都市対抗が11月に行われる。東京スポニチ大会でも優勝チームは日本選手権の出場権を獲得する事になっており、出場権に関してはこれから話し合いをするという。

社会人野球は例年とは違う日程であるのに加え、新型コロナという敵とも戦う事になり、選手も主催側も非常に困難で緊張感の高い状態で運営が続くことになる。

また3月21日開幕予定だったJABA東海大会も無観客試合となることが決まった。こちらは日本選手権の対象大会ではないが、4月3日から行われるJABA静岡大会にむけて、超激戦区の東海地区のチームの前哨戦となる大会だった。

社会人野球・東京スポニチ大会の組み合わせと注目選手
3月12日に開幕する、今年の社会人野球の開幕となる東京スポニチ大会の組み合わせが決定した。対戦カードと注目選手を紹介します。

優勝チームに与えられる日本選手権の出場権の扱いについては、今後日本野球連盟(JABA)が協議する。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント