日米大学野球、国学院大・杉浦稔大投手が1回に降板、5投手で9四死球と制球乱す

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 日米大学野球は第4戦が行われ、優勝に王手をかけている日本代表はドラフト1位候補の国学院大・杉浦稔大投手を先発に送った。

 1回表、日本の攻撃中に雨が振り出し48分の中断があった。マウンドもぬかるみ状況の良くない場面でマウンドに登った杉浦投手だったが、連打の後に死球を与えて1アウト満塁とすると、ライト前にタイムリーヒットを打たれる。この日ライトに入ったの岡大海選手がバックホームするもベンチに飛び込む大暴投で3失点となった。続く打者にもヒットを打たれてもう1失点したところで降板、2/3イニングで4安打4失点(自責点2)という内容に終わった。

 杉浦投手は「自分の状態の問題。カウントを悪くしてしまった、言い訳できない」と話した。このピッチングで評価がどうという事は無いが1回戦でも2回を投げて3安打2四球で1失点するなど、リーグ戦で右足をケガをしてから調子が戻っていない様だ。

 日本代表はその後、石田健大投手や大瀬良大地投手が登板したものの、5投手で9四死球を与える乱調で2-8で敗れた。今日は神宮球場での最終戦となる。勝ったほうが優勝という大一番を向かえる。

 1回1死二、三塁の好機で雨のため48分間中断。再開後は無得点に終わり、肩を作り直した杉浦は初回に打ち込まれ2/3回を4安打4失点でKOされた。右腕は「自分の状態の問題。カウントを悪くしてしまった」と言い訳しなかったが、第1戦(6日・松山)も雨の中断後に敗れた大学ジャパン。日本開催で負け越したのは1979年以来となるだけに、神宮の最終決戦は負けられない。

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