昨年、大瀬良大地投手や梅野隆太郎選手といった選手が注目された九州六大学リーグ、福岡六大学リーグは今週末に開幕する。今年は実績ある選手は少ないが、プロ注目の投手がいる。
150km/hリリーフ
福岡大の中島彰吾投手は、150km/hを記録する4年生のリリーフ投手。大牟田高校出身で2年生の春からベンチ入りすると、リリーフとして登板してきた。好不調の波があり、ピシッと抑える試合もあれば制球を乱して失点を重ねてしまう試合もあり、ここまでリーグ通算で1勝のみだった。
それでも中島投手は確実に成長している。昨年は梅野隆太郎選手の活躍もありチームは大学野球選手権、明治神宮大会に出場し、中島投手は明治神宮大会で1/3回を投げると、この冬にフォークを習得して福岡ソフトバンクのファームチームとの試合では2試合合計4回を投げて無失点に抑えている。
投球フォームを固めるためにキャッチボールを徹底的にやったという中島投手が、ラストイヤーにどんなピッチングを見せるのか、将来的なドラフト候補として注目したい。
全試合0封宣言、福岡大・中島 - 西日本スポーツ:2014/4/16
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