明治大の高山俊選手はこの日第1打席でセンター前ヒット、5回には内野安打を記録しこの日は2安打、通算119安打としリーグ記録まであと8本とした。
敗戦を悔しがる
高山俊選手の持ち味を発揮した。プレッシャーもある中で臨んだ今シーズンの初打席、センター前にはじき返すヒットで良いスタートを切ると、5回には高山選手の武器の一つである足を生かして内野安打を記録した。
これで通算119安打となった。しかし1-1で迎えた8回2アウト満塁の場面ではレフトフライに終わると、9回表に味方が3点を奪われ結局2-4で敗れた。「2本出たよりも3本目が出なかったという感じ」と悔しがった。
それでも初戦から2安打を記録したところに、高山選手の強さを感じさせる。
上原投手は登板せず
菅野剛士選手は4番を打ったものの4打数1安打、坂本誠志郎選手も5打数1安打に終わった。投手では3年生で侍ジャパン大学代表ではエースとしての活躍を見せた柳裕也投手が、8回を投げて2安打10奪三振1失点のピッチングを見せたが、9回にリリーフした星知弥投手などリリーフが3失点した。
春はリリーフとして登板していた上原健太投手はリリーフで登板せず、今日の先発が予想される。
明大の高山が大記録へのカウントダウンに入った。初回の中前打と5回の遊撃内野安打で歴代5位タイの通算119安打。明大・高田繁(現DeNA・GM)の歴代最多安打127本まで残り8本とした。だが、8回2死満塁で左飛に倒れ、直後に勝ち越されて逆転負け。「2本出たよりも3本目が出なかったという感じ」と厳しい表情だった。
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