国学院大2年・伊藤雅人選手がリーグ戦初ホームラン

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

関東第一時代にオコエ瑠偉選手などと共に注目された国学院大・伊藤雅人選手が、この日はリーグ戦初ホームランを記録した。

5番ファースト

関東第一では高校通算27本塁打を記録し、またヒットを量産する打撃を、千葉ロッテの諸積スカウトが「全部の球を自分のタイミングで振れる。安打になる確率が高い」と評価していた。

高校時代は甲子園でショートなども守っていたが大学では打撃を買われ、1年生春にはDHでスタメン出場し活躍を見せていた。そして2年生となった今シーズンは5番ファーストで起用されると、この日は1回2アウト1,2塁の場面でセンター前にタイムリーヒット、2回にも2アウト3塁の場面でタイムリーヒットを放った。

そして9回には「完璧でした」と話すホームランを放ち、4打数3安打3打点にリーグ初ホームランを記録した。鳥山監督も「これくらいできる選手。ヒットポイントが広い」と話し、ヒットを打てる打撃は大学でも評価されている。

打撃技術は高く、佐野恵太選手のように打撃で評価されプロに行く選手かもしれないが、これからできればサードやショートなどにもチャレンジし、価値を高めていければドラフト上位での指名も狙える。

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鳥山泰孝監督(41)は「これくらいできる選手。ヒットポイントが広い」と5番打者の働きをたたえた。

関東第一ではオコエ(現楽天)とともに3年夏の甲子園4強。かつてのチームメートは現在故障中だが「ケガで落ち込むやつじゃない。もうちょっと焦っても良いと思う」と苦笑い。

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