星槎道都大の149キロ右腕・藤塚卓志投手に巨人が4人態勢で視察

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札幌六大学リーグの星槎道都大vs札幌大の試合では、最速149キロ右腕の藤塚卓志投手が6回から登板し、4回2安打無失点に抑えた。巨人は鹿取GM補佐以下4人態勢で視察をした。

堀越高校出身

藤塚卓志投手は182cm88kgの体があり、大学2年時に149キロを記録した。堀越高校時代は2番手投手で最速は140キロだったが、大学でトレーナーの元で股関節の使い方のアドバイスを受け、4年間で球速を9キロ伸ばした。

この日は6回から2番手で登板すると、146キロのストレートと得意のスライダーで4回2安打無失点、「まだベストコンディションではない。2ストライク後の制球が甘かった」と話したが、力のある投球を見せた。

3球団7人のスカウトが視察

この日は3球団7人のスカウトが視察し、巨人は鹿取GM補佐以下4人態勢で視察をした。鹿取GM補佐は「胸板も厚くいい体をしている。馬力があるよね」と話すと、柏田スカウトも「腕が振れていてスピードもある。秋までの成長を楽しみにしたい」と高い評価をしている。

まだ秋まで調査をするという段階ではあるが、今後もドラフト候補としてマークを続ける。

星槎道都大は現在2位、「神宮に行くために、この学校に来た。」と話した藤塚投手、全国で投球を見せられれば、ドラフト会議での指名を確実なものにできるかもしれない。

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巨人は4人のスカウト陣が来札。鹿取GM補佐が「胸板も厚くいい体をしている。馬力があるよね」と興味を示せば、柏田スカウトも「腕が振れていてスピードもある。秋までの成長を楽しみにしたい」と絶賛した。

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