阪神、奈良学園大の宮本丈選手をドラフト上位候補に

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阪神は、大学NO.1遊撃手と評価される奈良学園大の宮本丈選手を、ドラフト上位候補として高く評価し、球団本部長も直接視察を行った。

高野球団本部長が直接視察

9月12日に行われた近畿学生リーグの試合には、11球団18人のスカウトが集結し、各球団ともスカウト部長クラスが視察に訪れた。その中で阪神は、高野球団本部長が視察に訪れている。

阪神はドラフト1位指名の本命として清宮幸太郎選手を上げているが、チームの補強ポイントとして挙げられているのは左の先発と遊撃手。特に遊撃手は昨年、北條史也選手が活躍を見せポジションが埋まったかにも見えたが、今年は打撃不振のためレギュラーとして出場できず、大和選手が守っている。

阪神はポスト鳥谷として近年は遊撃手レギュラー探しを続けており、今年も遊撃手の候補を獲得する方針。そこで注目しているのが大学NO.1遊撃手の宮本選手という事になる。

リーグ戦では1年春からショートのレギュラーとなり、3度の首位打者を獲得するなど打撃でも活躍を見せる。3年時に出場した大学野球選手権では値千金のホームランを放った。しかし今年に入ってからは大学選手権に出場できず、侍ジャパン大学代表でもサードを守り、レギュラーとしてフル出場という感じではなかった。

今年、パリーグでは埼玉西武の源田壮亮選手が、セリーグでは中日の京田陽太選手が素晴らしい活躍を見せている。ショートに課題を持つ他球団にとっては非常にうらやましい所だろう。阪神も今年はドラフト2位、3位で宮本選手など遊撃手を獲得し、源田選手、強打選手のような期待を持ちたい所。

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阪神が新たな遊撃手の発掘に動いていた。この日、大阪シティ信用金庫スタジアムで行われた近畿学生リーグに11球団18人のスカウトが集結。お目当ては奈良学園大の宮本だ。各球団のスカウト部長クラスが駆けつける中、阪神からは高野球団本部長の姿があった。ネット裏からアマ屈指の遊撃手に熱視線を送った。

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