日体大・東妻勇輔投手が横浜DeNA相手に4回8奪三振、千葉ロッテ、日本ハムスカウトも視察

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日体大は横浜DeNAの2軍と練習試合を行い、ドラフト1位候補の東妻勇輔投手が先発すると、150キロを記録した速球などで4回で8三振を奪った。

スライダーに自信

東妻勇輔投手は初回、制球に苦しみ四球を与えると、バックもリズムに乗れずにエラーをして1失点をしてしまう。それでも2回以降は鋭いスライダーを交えると4回までは無失点に抑えた。最速は150キロを記録し、細川成也選手の打席ではスライダーで体をのけぞらせて三振を奪った。

この三振に東妻投手は「体がのけぞっていた。生命線になる球。いいスライダーになってきた」と話した。4回を投げて3安打1失点、毎回の8つの三振を奪う見事なピッチングだった。「ギアを切り替えたところでプロに打たれなかったというのは良かった。自信になった」と話した。

3球団スカウト評価

この日は横浜DeNAの他、千葉ロッテ、北海道日本ハムのスカウトが視察をした。この東妻投手の投球に横浜DeNAの吉田スカウト部長は「東妻くんはプロ相手に投げっぷり良く自信を持って投げていた。エネルギッシュな投げ方でいい球を投げている。上位候補」と評価した。

また千葉ロッテの永野チーフスカウトは「投げっぷりがいい。中継ぎなら今すぐ即戦力」と話すと、北海道日本ハムの岩舘スカウトも「抑えでも先発でも行ける」と評価した。

松本投手などで14奪三振

また、同じくドラフト1位候補の松本航投手は、3日前から体調を崩し、2日間練習を休んでいたため、この日は9回1イニングのみの登板だったが、1イニングを1安打無失点に抑えた。横浜DeNAの吉田スカウト部長は「松本くんは本調子ではないとのことだが、ゆったりしたフォームから伸びのある球を投げる。どちらも上位候補だね」とこちらも高い評価を示した。

日体大ではこのほかに、5回から登板した3年生の吉田大喜投手が2回を2安打3奪三振、140キロ後半を記録すると、同じく3年生の北山比呂投手が1回1安打2奪三振、こちらも140キロ後半の速球を投げた。そして8回は2年生の森博人投手が登板し1回2安打1奪三振1失点、5投手とも140キロ後半を記録し、14三振を奪って2失点に抑えた。試合も3-2で勝利した。

古城監督は「投手陣の球速が、全体的に上がってきている。それを制御しきれていない印象がある」と話し、「松本については、今日投げてみて最後のイニングだけいこうという話になった。いつもより球が高かったですが、東妻も含めこれから落ち着いて投げていければ」とWエースに信頼を寄せた。

東洋大と日体大の投手陣がすごい。この2大学で今年から数年間ドラフト1位投手が出続けるのではないかと思うくらい。非常に楽しみ。

日本体育大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

日体大は、一回に連打と内野ゴロの間に1点を先制し、四回にも2本の二塁打などで2点を加えた。ドラフト候補右腕・東妻(あづま)勇輔投手(新4年)が先発で4回を投げ8三振を奪うなど3安打3四球1失点。その後3投手が継投し、八回に1点を失ったが、九回には同じくドラフト候補右腕の松本航投手(同)が1回1安打無失点に抑えて逃げ切った。

初回に2失策が絡んで失点したが、後続を抑え、3回にはプロで売り出し中の3番・細川をスライダーで見逃し三振斬り。「体がのけぞっていた。生命線になる球。いいスライダーになってきた」と話した。日本ハム、ロッテ、DeNAのスカウトの前で最速150キロを計測し、DeNA・吉田孝司GM補佐兼スカウト部長は「エネルギッシュな投げ方でいい球を投げている。(ドラフト)上位候補」と絶賛。

DeNA吉田スカウト部長は「東妻くんはプロ相手に投げっぷり良く自信を持って投げていた。松本くんは本調子ではないとのことだが、ゆったりしたフォームから伸びのある球を投げる。どちらも上位候補だね」と評価した。

3球団のスカウトが視察する中、この日最速150キロの直球と2種類のスライダーを軸に三振の山を築いた。東妻は「いい経験になりました」と納得の表情。ロッテの永野チーフスカウトは「投げっぷりがいい」とマウンド度胸を評価した。

今秋ドラフト上位候補で、最速153キロ右腕の東妻(あづま)勇輔投手(新4年=智弁和歌山)が先発し、4回を3安打1失点(自責0)で毎回の8奪三振。

 2番手の吉田大喜(新3年=大冠)が、2回を2安打3奪三振。北山比呂(新3年=横浜)が1回1安打2奪三振、森博人(新2年=豊川)が1回2安打1失点1奪三振だった。


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