関西六大学が4月6日開幕、注目選手は?

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

関西六大学リーグが4月6日に開幕する。大商大、京産大を中心に激戦が予想される。

関西六大学リーグ

大商大の大西広樹投手は148キロの速球を投げ、この春は阪神、オリックスの2軍を相手に好投を見せ続けている。リーグ戦ではすでに19勝を挙げており3度の最優秀投手に輝くリーグを代表するエース。この冬はさらに球速アップと球質の向上に取り組み、可動域の拡大、体幹強化を行った。大商大からは昨年のドラフトで太田光選手(東北楽天ドラフト2位)、滝野要選手(中日ドラフト6位)が指名されているが、大西投手は「そこに行くのもそうかもしれませんが、まずは日本一をとって、大商大に恩返ししたい」と話し、まずは日本一を目指す。

大阪学院大の坂田颯投手は182cmから147キロの速球を投げる右腕投手、昨年春に191球を投げて16四死球を与えながら9回途中まで2失点に抑える投球を見せたものの、その後、右肩痛により登板できていない。投げられない間に投球フォームの改良に着手し、制球力の向上を目指す。

昨年秋優勝の京産大、また古豪となったもののプロ野球出身の指導者のいる龍谷大などが激しい戦いを行う。

2019年度-関西六大学リーグのドラフト候補リスト

「そこ(プロ)に行くのもそう(目標)かもしれませんが、まずは日本一をとって、大商大に恩返ししたい」

坂田を一躍、有名にしたのが昨春の大経大戦だった。連盟記録を大幅に更新する16四死球を与えながらも8回0/3を2失点。威力ある直球主体に191球を投げリーグ戦初勝利を手にした。だが、以降は調子が上がらず右肩痛を発症。「右肩インピンジメント症候群」と診断され、昨秋は2試合、打者4人に投げただけだった。

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