法政大が今年の初練習を行い、主将の今泉颯太選手が目標について話した。
「個人の成績がついてこないと」
今泉颯太選手は主将として今年のチームスローガン「克」を掲げた。昨年は春4位、秋は5位と低迷し、「自分に克つ。相手に克つ。そして、下克上の意味を込めました」と今年は克つ年にすることを誓った。
そして今年の目標を日本一とし、「達成するには、個人の成績がついてこないと。ベストナイン、首位打者と形になるものが取れれば、近づいてくるのかなと思う」と話す。
今泉選手は昨年、春のリーグ戦で5番サードなどで出場し、3本塁打を放った。秋は4番ショートで出場し、成績としては1本塁打、打率.233と苦戦したものの、12月の侍ジャパン大学代表候補合宿ではフリー打撃で打撃の良さを見せていた。
あと少し、スイングスピードが速くなって、150キロ級の球をしっかりとあわせられるようになれば、一気に開花する打撃を持っていると思う。ショートにこだわるかは置いておき、やはり最初は打撃でアピールをしてほしいと思う。期待は大きい。
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