関甲新大学リーグが開幕し、上武大のプロ注目捕手・進藤勇也選手が出場した。プロ志望届についても発言をしている。
侍ジャパン大学代表捕手
進藤勇也選手はこの夏に、侍ジャパン大学代表の捕手として下村海翔投手や常広羽也斗投手、細野晴希投手などの球を受け、アメリカを相手にリードをして優勝に導いた。
しかし春のリーグ戦では白鴎大との最終節の決戦で0-2で敗れ、6季連続リーグ優勝と大学野球選手権出場を逃し、「めちゃくちゃ悔しかった。負けたらこんなに悔しいんだと実感した」と話す。「こんな思いはしたくない」とチームに戻った進藤選手は、まず、「チームのまとまりが足りない」と感じ、主将として自らが積極的に下級生に話しかけていった。
またプロが注目するスローイングについても、腕に頼るのでなく下半身を意識して足の運びで投げるようにと、日々改善を続けている。打撃についてはこの日の作新学院大戦では3つの四球など勝負を避けられた面もあるが、2打数ノーヒットに終わった。日米大学野球でも打撃では苦戦し、打撃の面は課題となる。
それでも、プロ志望届について「出すと思います」と話し、「個人的なことなので、チームでやっているときは考えないようにしているけど、いくなら良い順位でいきたい。そのためにはリーグ戦で結果を出さなきゃいけない」とリーグ戦で結果を残すことでドラフト上位指名を目指すとした。
即戦力捕手の候補としては、大学生、社会人を通じてで唯一、ドラフト上位指名の候補と言える。捕手はプロ球団側にとっても貴重なポジションで、2位前後で指名を狙っている球団がありそうだ。
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プロ注目の上武大・進藤勇也は無安打も３四球「（プロに）行くなら良い順位で行きたい」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
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