山梨学院大・宮崎一樹選手、代表で西川選手などから打撃のアドバイス受け、プロで「活躍できるようにしたい」

大学野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

関甲新大学リーグでは、山梨学院大が開幕戦で関東学園大に勝利、プロ注目外野手の宮崎一樹選手は3番センターで出場し3打数1安打だった。

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大学NO.1俊足

この日は3番センターで出場した宮崎一樹選手、5回にはセンター前ヒットをうち出塁したものの、「あまりいいスタートがキレずに強引に行ってしまった」と盗塁を試みたものの二塁でアウトとなった。それでも次の打席では四球で出塁すると、しっかりと盗塁を決めた。「一、三塁で行きやすかったので初球から狙った」と話す。

侍ジャパン大学代表候補合宿では昨年冬に50m5秒91、6月も5秒94でトップタイとなり、大学代表レベルの俊足NO.1選手の称号をしっかりと勝ち取った。代表メンバー入りも果たした。

しかし、日米大学野球では出場機会も少なく、東京六、東都の打者に比べて場数の差を感じた。代表では4番を打った3年生の西川史礁選手から打撃の考え方のアドバイスを受け、「自分とタイプは少し違うけど、取り入れている」とレベルアップを目指している。

プロ志望を既に明言しているが、8月28日に行われたU18代表との壮行試合では、大舞台で多くの観客の中でプレーし、プロに行きたい思いが更に強くなったという。「今後目指していくステージにもそういう華やかな試合はあると思うので、活躍できるようにしたい」と話した。

俊足、肩などアスリート的な能力が高く、6月の合宿では紅白戦でも結果を残し、12月よりも良くなっていたと個人的には思う。総合的にはドラフト下位あたりでの指名と思うが、今年は大学、社会人の外野手の候補が非常に少なく、能力面を評価する球団が高評価し3位くらいに持ってくる可能性も十分ある。

2024年度-大学生外野手のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
山梨学院大・宮崎一樹「初戦だったので最初は変なところに力が入っていた」1安打で開幕勝利貢献 - アマ野球 : 日刊スポーツ
関甲新学生野球秋季リーグが開幕し、山梨学院大が関東学園大に勝利した。ドラフト候補の宮崎一樹外野手(4年=山梨学院)は「3番中堅」でスタメン出場し、3打数1安打… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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