3年生で侍ジャパン大学代表メンバーに選ばれた近畿大の勝田成選手が、4球団のスカウトの前で4安打2盗塁の活躍を見せた。
「小さくてもプロで活躍できる」
勝田成選手は163cmの二塁手で、関大北陽時代から俊敏な守備が注目されると、大学では1年からリーグ戦に出場し、2年春には打率.340を記録すると、今春も打率.308を記録した。侍ジャパン大学代表のセカンドとして選ばれると、主に代走や二塁の守備固めで出場をしていた。
この日の京都大1回戦では3回2アウト二塁の場面でライトオーバーのタイムリー3ベースヒットなど4安打1打点、また2つの盗塁を記録した。「チャンスにしっかり返せて、その後の3安打も楽な気持ちで打席に立つことができました」と話した。
この日は4球団のスカウトが視察しており、来年のドラフト候補内野手として注目されるが、「小さくてもプロで活躍できることを証明したい」と来年に向けてアピールを続けていく。
来年は2年連続の侍ジャパン大学代表入りし、セカンドのレギュラーとして国際大会で活躍を見せたい。タイプ的に盗塁も期待される中で、リーグ戦では盗塁数はまだ少ない。足でもアピールをしてゆきたい。
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