オリックスのドラフト1位、松葉貴大投手が仮契約

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 オリックスがドラフト会議で1位指名した大体大・松葉貴大投手と仮契約を結んだ。契約金9000万円、年俸1500万円。

 松葉投手は東洋大姫路高校時に投手をしていたもののヒジを痛めたこと、またエースでドラフト候補だった佐藤翔太投手がいたことなどから投手を断念し外野手としてプレー、甲子園にも外野手で出場した。

 しかし、大阪体育大で打撃投手として登板すると、切れの良いストレートが監督の目に留まり投手に再転向、リーグ通算31勝を挙げる大投手となった。一方、東洋大に進んだ佐藤翔太投手は伸び悩み、高校時のエースを超えてドラフト1位でプロ入りすることとなった。

 183cmの本格派左腕、ストレート、スライダー、フォーク、一つ一つに驚きを持たせる感じではないが、フォークとのコンビネーションにインコースを突ける制球もある。総合力で実績を残せる松葉投手の投球に注目したい。

 

 オリックス・ドラフト1位で指名された松葉(大体大)が、大阪市内で仮契約交渉に臨み、契約金9000万円プラス出来高払い3000万円、年俸1500万円で合意した。背番号は11に決定。「10勝目指して頑張りたい」と目標を掲げた最速149キロ左腕は、登場テーマ曲にあみんの80年代の大ヒット曲「待つわ」を使用する可能性を示唆した。

 

 大学時代のヒッティングマーチで、打席に立つとスタンドは歌詞と名字をもじり「♪私、ま~つ~ば~、いつまでも、ま~つ~ば~…」と合唱する。本人も気に入っており「名前も覚えてもらいやすいと思うので、そうなるかもしれません」と乗り気。ファンも即戦力左腕のデビューを待ちわびている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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