専大・堀田竜也投手が自己最速143km/h、亜細亜大を封じる

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 東都大学リーグでは専修大vs亜細亜大の対戦で、専修大が2年生の堀田竜也投手の好投で2-1で亜細亜大を下した。昨年秋の入れ替え戦で2部から昇格し、この春から1部で戦う専修大が開幕4連勝を飾っている。

2年生投手好投

 堀田竜也投手は常葉菊川高校出身、高校3年時にはエースとしてチームを2008年以来となる春・夏の甲子園出場を果たし、共に3回戦まで勝ち進んだ。最速では138km/hの速球と変化球を丁寧にコントロール良く投げ、打たせて取るピッチングが持ち味だった。

 2年生になり専修大の先発の柱となると、この日は自己最速の143km/hを記録、高校時代よりも力を増したストレートで押す場面も見られ、亜細亜大を8回2/3まで6安打8奪三振、9回に失点て降板したものの、藤岡裕大選手、北村祥治選手などのいる亜細亜大を相手に堂々のピッチングを見せた。

 堀田投手は「真っすぐの調子が良かった」とストレートの力で押し、6回には1アウト1,2塁のピンチで藤岡裕大選手、北村祥治選手から連続三振を奪った。

 9回は2アウトからタイムリーヒットを浴び交代したが、「後ろにいい投手がいるので」と話した。その後ろの投手というのも同じく2年生の高橋礼投手。186cmのアンダースロー投手で、侍ジャパン大学代表でユニバーシアード代表の1次候補に選出されている。

 高橋投手は危なげなく打者一人を抑え、チームに白星を付けた。2年生2人の好投で亜細亜大から2勝0敗で勝利し、1部昇格即優勝の可能性も近づいてきた。

専修大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 自己最速を1キロ更新する143キロの直球で押し込むシーンが目立ち「真っすぐの調子が良かった」と満足顔。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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