オリックスがドラフト会議でホンダ鈴鹿の飯田大祐捕手を指名することが分かった。
高校、大学でプロ注目
飯田大祐捕手は常総学院時代に遠投110mの強肩捕手として注目されると、中央大では沢村拓一投手や島袋洋奨投手とバッテリーを組み、3年春のリーグ戦では駒澤大の戸柱恭孝捕手などがいる中でベストナインに選ばれた。
高校時も大学時もプロから注目され、2012年にはプロ志望届を提出したものの指名は無く、ホンダ鈴鹿に進むと、守屋功輝投手(阪神2014年ドラフト4位)、土肥寛昌投手(東京ヤクルト2014年ドラフト6位)などをリードして実績を積んだ。
オリックスは伊藤選手が内野手で出場することが多くなり、若月健矢選手がマスクを被ることが多くなった。若手の期待の選手だが、社会人などで実績を積んだ26歳の飯田選手を捕手陣に加え、経験を生かしたリードを織り交ぜるとともに捕手陣に刺激を与えたい。
横浜DeNAの戸柱選手がチームをCSに導く活躍を見せたことも、社会人捕手の価値を高めているのかもしれないが、いずれにしてもプロ入りを目指し努力を重ねてきた選手がプロに挑戦できるのは非常にうれしい事だと思う。
オリ指名固める、26歳捕手の飯田 日刊スポーツ紙面 2016/10/15
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