関西大の150キロ右腕・山本隆広投手に8球団から調査書が届いている。阪神・矢野監督と同じ桜宮高校出身で、関西大では山口高志氏の指導を受けた。
8球団から調査書
山本隆広投手は172cmと小柄だが最速150キロの速球を投げ、その勢いのある球は左右の違いがあるが、セリーグ新人王確実で関西学生リーグ・立命館大出身の東克樹投手に匹敵する。
桜宮高校出身で阪神の矢野監督の後輩になり、関西大ではOBで元阪神コーチの山口高志アドバイザリースタッフから指導を受けて成長すると、2017年秋には近畿大戦で史上2人目の完全試合を達成した。
今年は3月27日の阪神2軍との交流戦で登板した際に、右ひじの剥離骨折が判明し、春のリーグ戦では登板できなかった。しかし秋は復活を見せ、4勝1敗、防御率1.40の成績を残した。
畠投手、東投手とセリーグで活躍が続く関西学生リーグの星、山本投手の指名があるか。
山口高志2世、関大・山本 デイリースポーツ紙面 2018/10/24
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