エディオン愛工大OB BLITZの沼田拓巳投手が日本野球連盟から永久追放、ルール作りに参画できる場を!

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 社会人登録を抹消せずに、しかも所属チームに無断でメジャーリーグのドジャースと契約を結んだエディオン愛工大OB BLITZの沼田拓巳投手に対し、日本野球連盟は除名処分を決定した。

 また再登録は認めないことも決め、日本野球連盟が管轄する社会人野球、クラブ野球から永久追放されることとなった。また日本野球連盟は、エディオン愛工大OB BLITZの部長を6ヶ月の謹慎処分とし、メジャーリーグと紳士協定を結ぶ日本野球機構に対して、メジャーリーグ側に選手獲得に関する申し合わせ事項の順守を要請するように求めた。

 沼田投手には田澤ルールが適用されるため、NPBにもアメリカのリーグを退団してから数年待たなければドラフト会議で指名される事はない。今後プレーを続けるにはアメリカで頑張るか、日本の独立リーグで頑張るしかなく、事実上、退路を断っての渡米となる。

 アマチュア選手に対する規定はサッカーはある程度自由にできるが、野球についてはメジャーリーグがドラフト会議を実施しており、アメリカ圏の国でプレーする選手がメジャーリーグでプレーするためにはドラフト会議というルールの下で始めて契約ができる仕組みになっている。この流れで日本や韓国でもドラフト会議が実際され、アマチュア選手がそれぞれの国のプロ野球球団と契約するためにはルールが決められている。

 その中で日本は歴史的にアマチュア野球側の力が強い事がありアマチュア側が制限を設けているため、独立リーグや海外移籍にもその制限が適応されるという特殊なところもある。しかし問題は、各国間(アメリカ圏以外の国)のプロリーグとアマチュア選手の契約についてのルールが明確でない事であり、これにより今回のような様々なトラブルが発生している。

 アメリカが実施を計画している世界ドラフトにより、アメリカ主導でルールが決められようとしている。それにより世界のプロリーグとアマチュアリーグのルールが良い方向に決まればよいが、ちょうどTPPと同じように日本や韓国、台湾もルール作りに参画できるような場を作るようにメジャーリーグ側に求めるべきだろう。

ドジャースと契約の沼田 日本野球連盟が除名  - スポーツニッポン:2013/9/27

  社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)は26日、社会人登録を抹消せずに大リーグ、ドジャースとマイナー契約した沼田拓巳投手(19)を連盟からの除名処分として再登録を認めないことを発表した。所属の社会人クラブ「エディオン愛工大OB BLITZ」の金森伸夫部長も6カ月の謹慎とした。

 崎坂徳明事務局長は「(90年に)財団法人になってから選手の除名は初めて。ドラフト前に契約することはありえない。これを前例にしたくない」と重い処分を科した経緯を説明した。沼田は名古屋産大を中退した社会人1年目。日本野球機構(NPB)との申し合わせでは大卒扱いのため、社会人の2年間はドラフト指名の対象外となる。

 同連盟は再発防止のため、NPBに対し、大リーグ側に選手獲得に関する申し合わせ事項の順守を要請するよう求め、同連盟の加盟団体、チームにも規定を守るよう文書で通達した。

交渉役の沼田父「処分仕方ない。迷惑かけた」  - スポーツニッポン:2013/9/27

 日本野球連盟から除名処分を受けた沼田の父・聖也さんは「いろいろな面で勘違いがあった。(処分は)仕方ない。連盟やドジャースにご迷惑を掛けた」と話した。

 ドジャースとの交渉役は聖也さんが務めてきた。沼田は現在、国内で練習を続け、10月に米アリゾナ州で行われる教育リーグに参加する準備を進めているという。

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