調布シニア・清宮幸太郎選手は阪神ファン、メジャーも注目の2017年ドラフトの超目玉

清宮幸太郎

 東京北砂リトル時代に通算132本のホームランを放ち、昨年の世界リトルリーグ選手権では5試合で3本塁打を記録、メジャーのスカウトからも絶賛されたスラッガー・清宮幸太郎選手が阪神ファンである事を告白した。

掛布DCと

 阪神の掛布打撃コーディネーターが関係者を通じてつながりのある調布シニアを訪問し、現在早稲田実業中2年の清宮幸太郎選手と会った。清宮選手は既に183cm100kgと破格の身体をしており、東京北砂リトル時代は132本のホームランを放つ。この日も打撃練習を行うと、推定160mの超特大弾を放った。かつてキューバのキンデラン選手がそこに放り込んだというが、既にそのレベルにある怪物だ。

 この打撃に掛布DCも、「「これだけ大きさがあって今中学生でしょ。清原、松井クラスじゃないの」と驚きを見せ、「高校時代の松井よりも柔らかい。強さは松井の方があるけど、打ったら意外に負けないかもしれない」と評価をしている。

 

 

阪神ファン

 掛布氏とあった清宮選手は「僕、阪神ファンなんで」と、阪神ファンである事を告白した。掛布DCも「大学を卒業してからでも500~600本はホームランを打てる可能性がある。清宮君みたいな選手が阪神に入って、生え抜きで引っ張ってくれれば理想」と、早くも将来の阪神の構想にインプットしていた。

 高校を卒業するのは2017年、メジャーリーグのスカウトも早くも目に付けており、中学卒業時にアプローチがあるかもしれないが、高校までは進むと思うので最短で4年後の2017年のドラフト会議での候補選手となる。今年の高校生候補が大学に進学すれば、ドラフトでぶつかる事になる。

 メジャーリーグへの夢もあるようだが、阪神への思いもある。2017年のドラフト会議が今から楽しみだ。

 

  「大人をムキにさせる子供だよ。規格外。(高校時代の)清原、松井クラス。いや、それ以上かもしれないな」。

 同チームのOBと知り合いだったことから、野球用具を寄贈するために訪問した掛布DCの視線はくぎ付けとなった。シート打撃での2打席目。完璧に捉えた右翼への打球は、両翼95メートルのはるか上、高さ約20メートルの防球ネットを越えていった。金属バットとはいえ、推定飛距離160メートルの打球に、思わず言葉を失った。

 父はラグビー元日本代表で、現在はトップリーグ・ヤマハ発動機の監督を務める克幸氏(46)。1メートル83、100キロの体格はとても中学2年生とは思えない。同球場ではかつて元キューバ代表の至宝、キンデランも場外弾を放ったことがあるというが、それにも匹敵するパワーだ。

 1打席目には内角球を中前に運ぶ器用さも見せつけ「柔らかさもある。木(製)でも対応できる。(左)肘が体から離れない」と絶賛した掛布DCは、1・5キロのマスコットバットをプレゼント。これには清宮君も「阪神ファンです。(掛布さんは)偉大な人。うれしい」と大喜びだった。

 清宮ジュニアが放った打球に、掛布DCが仰天した。シート打撃で披露したのは右翼(95メートル)後方のネット(高さ20メートル)を越える推定150メートル弾。「清原、松井クラス。柔らかくて力強い。日本の野球の規格に当てはまらない」と驚きの声を上げた。

 今回の訪問は今年8月に続き2度目。調布シニアOBに知人がおり、前回激励に訪れた際に用具の寄贈を約束。今回、アドバイザリー契約を結ぶ「美津和タイガー」のバットやグラブなどをプレゼントした。同社最重量1500グラムのトレーニングバットを手渡された幸太郎君は、阪神が今年1月から“5か年計画”で調査している逸材だ。

 高卒でプロ入りなら、17年ドラフトの目玉となる。掛布DCも「大学を卒業してからでも500~600本はホームランを打てる可能性がある。清宮君みたいな選手が阪神に入って、生え抜きで引っ張ってくれれば理想」とほれ込んでいる。

 規格外のパワーに掛布DCが腰を抜かした。1メートル83、100キロの巨漢から放たれた白球はグラウンド後方にある高さ20メートルのネットを越えた。並の神経なら力んでしまう状況下も清宮には関係なし。右翼への場外弾に“スカウト”が目を丸くした。

 中略 

 清宮は中学2年生。プロから指名されるのは早くても2017年秋のドラフト会議。「大学を出たとしても、そこから500~600本打てる力がある」と絶賛節は止まらない。

 清宮自身メジャー志望をもっているという話もあるが…。

 

 「僕、阪神ファンなんで」

 清宮が顔を紅潮させた。「(掛布さんは)偉大な人です。こうしてみてくれることは財産になります。ありがたいです」。虎とは相思相愛だった。


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