広島、来年のドラフト1位候補に広陵出身・明治大の上原健太投手

上原健太, 明治大

 広島は来年のドラフト1位候補に、広陵高校出身で明治大の上原健太投手をリストアップしていることが分かった。今年のドラフト会議でも地元広陵高校出身で早稲田大の有原航平投手の指名を公表し獲得を目指していたが、2年連続で広陵出身の東京六大学投手の指名となりそうだ。

打者一人を抑える

 明治大の上原健太投手は190cmの大型左腕投手で最速151km/hを投げ、今秋の東京六大学リーグでは防御率0.96で最優秀防御率のタイトルを獲得している。

 この日は先発は今年のドラフトでオリックスに1位指名された山崎福也投手で、チームは7回まで9-0と大きく勝ち越した。7回の裏を抑えればコールド勝利が決まる場面で、2アウトから上原健太投手が登板すると、146km/hのストレートを投げた後に143km/hのストレートでショートフライに抑え、2球で打者一人を抑えた。

 

広島・苑田スカウト部長「間違いない」

 日刊スポーツによると、この日、視察に訪れた広島の苑田スカウト部長が「間違いない素材です。フォームのバランスがいいから、腕が振れる」と話し、球団幹部も地元広陵高校出身の投手として注目をしているという。

 広陵高校出身の他に、明治大からは2011年にドラフト1位で野村祐輔投手を獲得し、翌年には9勝、2013年には12勝を挙げる活躍を見せており良い縁ができているほか、近年は常に左腕投手不足に悩まされているチーム事情もあり、上原投手はまさに全ての点においてハマる投手と言える。

 広島は今年のドラフト会議では、広陵高校出身の早大・有原航平投手、広島工出身の法大・石田健大投手の獲得を目指したものの、二人とも獲得には至らなかった。今年は野間峻祥選手を1位で指名して野手を固め、来年の上原健太投手獲得を目指す。

 

他球団も

 190cmから151km/hを投げる左腕投手なんてめったに出てこない。当然他球団も注目をしている。特にバッターボックスに入って打者が怖さを感じると評価されており、争奪戦は必至となる。

 ただし、来年のドラフト会議では左腕では駒大の今永昇太投手や、東海大相模の小笠原慎之介投手なども注目されるほか、さらに野手で明治大の高山俊選手、慶大の谷田成吾選手といった選手が注目を集めそうで、外野手の補強の必要が無くなった広島は上原健太投手に集中できそうだ。

上原はカープ来年ドラ1候補 日刊スポーツ紙面 2014/11/16

 


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