逆転で敗れた東海大、4年生の大学野球は終わった。巨人からドラフト7位で指名された中川皓太投手は5回2/3を投げて5安打4奪三振1失点と好投を見せた。
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中川投手は最速144キロの速球と変化球を織り交ぜて5回まで無失点に抑えたが、6回に1失点しマウンドを降りた。試合は終盤に敗れてこれで大学4年間の野球が終わったが、中川投手は試合後に、「悔しいけど最後にいいゲームができた。」と話し、巨人でのプレーについて「ボールのキレを意識したピッチャーになりたい」と話した。
また昨年春はエースとして活躍し、北海道日本ハムにドラフト7位で指名された吉田侑樹投手は、今大会での登板はなく大学野球を終えた。「ここまで戦えたので悔いはない」と話し、「誰からも信頼されるような日本を代表する投手になりたい」と語った。
東海大はこの日タイムリーを放った石井信次郎捕手や151キロを投げるエースの丸山泰資投手、高校時代に147キロを投げていた神原友投手などが来年のドラフト候補として注目される。4年生の後をついで再び全国大会で優勝を目指したい。
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