広島ドラフト2位・鈴木誠也選手の打撃に高評価、阪神・藤浪晋太郎投手にはメジャースカウトが評価

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 広島のドラフト2位・鈴木誠也選手は野手に転向して臨んだキャンプだが、さっそく打撃で高い評価を受けた。前田智選手、エルドレッド選手と同時の特打を行ったが、104スイングで38本が野村監督が「高卒新人であれだけフルスイングできて、足が踏ん張れる選手はそうはいない」と高い評価をした。

 鈴木選手は二松学舎付時代にエースとして147kmを記録、速球派投手としても注目されていたが、プロは迫力があり、安定した打撃に注目をしていた。広島が2位指名したが、巨人など複数球団が2位指名で狙っていた。

 阪神、藤浪晋太郎投手には昨日も書いたように、レンジャーズの渡部一スカウトが視察に訪れ、その実力を注目している。渡部スカウトは通常撮影ができる横からの映像ではなく、捕手からの目線での映像を撮影していた。

 1年目からエース級の活躍をすると見られる藤浪投手に、12球団だけではなくメジャースカウトも動きも活発になってきた。

 

 中堅方向へ吹く風にも乗った打球が、バックスクリーン右へ飛び込んだ。マシン打撃の8球目。大谷の記念すべき「プロ1号」にスタンドから拍手が起こった。高校通算56本塁打のパワーは、これだけで終わらない。さらに6発。美しい弾道が両翼100メートル、中堅122メートルのくにがみ球場のフェンスを越えていった。

 

 「風もかなり吹いていて、追い風でした。いい感じでセンター方向に打てたのが一番です。きのう(1日)の夜間練習で変えられました」

 

 前日は柵越えゼロ。距離感が狂って本来の打撃が影を潜めた。というのも、千葉県鎌ケ谷市での合同自主トレ中の打撃練習は室内で行われたため、打撃投手やマシンは通常より数メートル前に設定。初の屋外でのフリー打撃となった初日は、距離も本来の18・44メートルとなり「投手が遠く感じた」という。結果、体が突っ込み、バットの先で引っ掛けるような打球が目立った。しかし、夜間練習ではタイミングをわずかに遅らせるように修正。この日はしっかり引きつけ、中堅から逆方向を中心に強い打球をはじき返した。

 

 右翼ネット中段へ突き刺した4本目のアーチが最長130メートル弾。引っ張れば飛距離は出るのを分かった上で、あえて逆方向を意識して柵越えを連発するところに非凡さがにじむ。1軍キャンプ地の名護から駆けつけて見守った阿井ヘッドコーチは「凄かった。きのう良くなかったのを自分でタイミングを変えてやっていると言っていた。対応力は並外れている」と絶賛。柵越え7本を含む安打性24本で打率・545に、山田正雄GMも「普通はうまくいかないのに一日で修正するのは大したもの」と目を細めた。

大谷7発 122m中堅付近へ次々と - ニッカンスポーツ・コム:2013/2/3

 スタンドからは自然に、歓声と拍手が起こった。2軍キャンプ地・国頭では異例の出来事だ。フリー打撃に臨んだ大谷の8スイング目。風にも後押しされた打球が、バックスクリーン右の芝生席で跳ねた。前日1日はなかった柵越えに、ファンは素直なリアクションで応えた。最終的には44スイングで7本のアーチ。「引っ張ってじゃなくてセンターに打てた。それはよかったです。継続してやっていきたいです」。納得の表情で手に残る感触を確かめた。

 

 本人も真っ先に口にした打球方向が、大器の片りんを物語っていた。7本中4本がバックスクリーン付近へのもの。しかも2本目のアーチは、左打者の大谷からは逆方向となる、バックスクリーン左への大飛球。中堅122メートルと一般的な広さの球場だけに、打撃投手を務めた田中2軍打撃コーチも「振り遅れかと思うのに、バットが出てくる。いいポイントで打っているから力が伝わる。バットコントロールもうまい」と目を見張った。

  東シナ海からの浜風に乗り、大谷の打球は右中間フェンスを越えて芝生に弾んだ。マシン打撃での8スイング目。待ちに待った一発が飛び出した。続けてフリー打撃では、右翼後方の防球ネットに突き刺す推定130メートル弾も放った。計44スイングでサク越え7発。「追い風でしたけど、悪くなかった。何本入りました? 7本。打った感じで、それぐらいと思った」と会心の笑みを浮かべた。

 

 高い修正能力を発揮した。キャンプ初日はタイミングが早く、一塁方向に凡打を連発。志願した夜間のマシン打撃では、早大ソフトボール部出身の2年目・大嶋に「重心が後ろに残っている」と指摘された。「当てにいって前に突っ込んだり、打とうと思って後ろに残しすぎたり、悪循環だった。微妙に上半身と下半身のひねりを変えた」。一夜の微調整で、持ち味の中堅から左方向に快音を続け、「引っ張りじゃなくて、よかった」とうなずいた。

 

 1軍から視察に訪れた阿井ヘッドコーチは「対応力が並外れている。高校生だから、一日一日の心の動きはある。良かった悪かったの繰り返しで成長する」とタフな精神力を評価。山田正雄GMは10日の阪神との練習試合(名護)での実戦デビューに向け「状態がよければ、出られるんじゃないか」と改めて太鼓判を押した。

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