横浜DeNA、阪神、東京ヤクルトでプレーした尾仲祐哉投手が、来年から始動する社会人野球チームのサムティでプレーすることが決まった。
来年始動
尾仲祐哉投手は広島経済大から2016年のドラフト6位で横浜DeNAに入団し、1年目から1軍で登板して力のある球を見せていた。
しかし2017年のオフに阪神の大和選手をDeNAがFAで獲得し、その人的補償としてルーキーだった尾仲投手が移籍することになった。阪神でリリーフ投手としてプレーしたがなかなか1軍に定着することができず、2022年に戦力外となった。
2023年は東京ヤクルトが尾仲投手を獲得し2年間で45試合に登板をしていたが、今オフに戦力外となっていた。
その尾仲投手は、来年始動する社会人野球チーム、サムティで現役を続けることが決まった。サムティは不動産を軸とした企業で、2025年から硬式社会人野球チームを発足させる。監督にはオリックスなどでプレーした小川博文氏が就任し、兵庫県三木市のネスタリゾートと三木総合防災公園野球場をベースに活動をしていく。
尾仲投手は「まだ野球ができるので良かった。新しいチームで若い子も多いと思う。刺激をもらって、成長して、都市対抗に出たい」と話し、プロの経験を若い選手に伝えていくと共に、戦力としても都市対抗の本戦で東京ドームで投げることを目指す。
2016ドラフト指名選手
2016年ドラフト会議は10月20日に行われ、高校生46人、大学生42人、社会人17人、独立リーグ10人の合計115人が指名されました。
https://www.samty.co.jp/ja/baseballclub/baseballclub2/main/0/link/Baseball.pdf
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