中日からFA権を行使していた木下拓哉捕手が、チームに残留することが決まった。「本日、残留することを球団、監督へお伝えした」と本人がコメントを出した。
Bランク
木下拓哉捕手は、トヨタ自動車でプレーしていた2015年のドラフト3位で中日に指名されて入団し、リーグを代表する打撃のある捕手としてプレーしていた。しかし、2023年に右手の骨折で89試合の出場にとどまると、今年も74試合に出場に終わった。
昨年はFAのことを考慮し、中日が複数年契約を打診したもののそれを断って単年契約とし、今年4月の国内FA権を取得、チームは宣言残留も認めており、権利を行使した。
しかし木下選手は移籍で人的補償が必要なBランクの選手と見られており、他球団も獲得に向かうのはやや難しいと見られていた。中日も複数年契約を提示しており、その動向が注目されていたが、11月23日に木下選手が「本日、残留することを球団、監督へお伝えした」とコメントをした。
加藤球団本部長もチーム残留が決まったことを明らかにし、近日中に契約交渉を行う。中日はドラフト会議で日本生命の石伊雄太捕手を4位で指名しており、ベテランの宇佐見真吾選手や若い味谷大誠選手や山浅龍之介選手などと激しいポジション争いになる見込みで、複数年契約契約を結んだとしても、まずはレギュラーを獲る事が大変なシーズンになりそうだ。
FA宣言選手公示、Cランクのソフトバンク・石川柊太投手にはヤクルト・ロッテ・オリックス・巨人が争奪戦
FA宣言選手が公示され、巨人の菅野智之投手、広島の九里亜蓮投手など9人が公示された。ソフトバンクの石川柊太投手は移籍に人的補償の必要がないCランクとなり、東京ヤクルト、千葉ロッテ、オリックス、巨人の4球団の争奪戦となりそうだ。
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