八戸学院光星・北條裕之選手が二塁打3本、都立雪谷・鈴木優投手は7回16奪三振、来年のドラフト候補

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 来年のドラフト候補となる2年生にも注目選手がいる。

 青森大会では八戸学院光星(旧光星学院)が初戦を迎え、5番サードで出場した北條裕之選手が3本の二塁打を放ち大勝した。北條選手は昨年阪神にドラフト2位指名された北條史也選手の弟で、痛烈な打撃を左右に打ち分ける打撃の評価が高い。まだ通算7本塁打だが、文也選手も2年生から一気に成長を見せたこともあり、来年に注目したい選手だ。

 また、都立雪谷の2年生右腕・鈴木優投手の投球に中日、福岡ソフトバンクやマリナーズなど日米4球団のスカウトが視察に訪れた。鈴木投手は180cmから143km/hの速球を投げる投手、この日は7回を投げて4安打も16奪三振を記録した。ストレートに加え、スライダー、チェンジアップ、カーブ、スプリットなど多彩な変化球も見せる鈴木投手、来年のドラフトに向けて早くも注目されている。

都雪谷 鈴木優 7回21アウト中16奪三振  - スポーツニッポン:2013/7/12

 都雪谷はマリナーズをはじめソフトバンク、中日などプロが注目するMAX143キロの2年生右腕・鈴木優が先発。7回21アウト中、16奪三振と会心の投球を見せた。

 「最初は暑さと緊張で球が浮いたが、後半は思うようなピッチングができた。三振を狙って取れたのでうれしい」。ダルビッシュ(レンジャーズ)に憧れ直球、スライダー、カーブ、スプリットを持ち球とする大器の今後が注目される。

光星・北條 兄そっくりフォームで3二塁打  - スポーツニッポン:2013/7/12

 左足をゆったりと上げ、懐まで球を呼び込む。そして豪快なフォロースルー。「5番・三塁」で出場した北條が、昨年の主砲で憧れの兄・史也をほうふつさせる打撃フォームから右に左に鋭い打球を打ち分けた。 「左投手だったので、センター方向を意識した。(3安打は)入り(初戦)としては良かった」

 兄と同じ右打者。初回に左中間へ適時二塁打を放つと、5回には右中間、左中間へ1イニング2二塁打だ。3年連続の夏切符へ、3安打1打点でコールド発進に貢献。仲井宗基監督は「勝負強さを買って5番に置いている。きっちり仕事をしてくれた」と目を細めた。

 兄は昨夏の甲子園で4番に座り、準決勝の東海大甲府戦で2打席連続バックスクリーン弾を放つなど計4本塁打。同年ドラフト2位で阪神に入団した。高校では1年間、一緒にプレーし「タイミングの取り方を教えてもらった。今でも意識している」。現在はあまり連絡を取り合っていないが、親を通じて伝え聞く、兄の活躍は励みだ。兄が高校時代に記録した25本に対し、ここまで7本塁打。「(本数は)追いつきたい」と力を込めた。

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