三重高が優勝、春季高校野球東海大会の注目選手を振り返る

高橋純平, 石垣幸大, 中泉圭祐, 今井重太郎, 瀬戸上晶

 春季高校野球東海大会は決勝戦が行われ、三重高校が7-6で日大三島に勝利し優勝した。三重高校は昨年秋に続いて東海大会連覇となる。

日大三島が中心に

 三重高校はセンバツでは智弁学園の岡本和真選手の引き立て役になってしまったが、東海大会では秋春連覇と強さを見せた。エースの今井重太郎投手に加え、186cmの大型サイドスロー・瀬戸上晶投手も結果を残し、夏の三重大会に向けて準備は整いつつある。

 一方、決勝では敗れたものの日大三島の快進撃が今大会の話題の中心となった。中泉圭祐選手は静岡大会決勝に続いての2試合連続ホームランを放ち、プロのスカウトも注目した。またこの日は13安打を放ちあと1点、9回も1アウト満塁であと一歩という所だった。

 静岡も常葉菊川など強豪が揃っている。夏の大会でこの春の経験を活かして頂点を勝ちとるか注目だ。

 

プロ注目投手は

 東海大会に出場した選手の中でプロのスカウトに最も注目されたのは、いなべ総合の石垣幸大投手だった。プロ11球団が注目したものの今年はまだ調子が上がらず、140km/h中盤を記録するストレートも139km/h止まりだった。夏までに万全の状態に持ってこられればドラフトで指名される可能性が高いが。

 またその試合で投げ合ったのが2年生で151km/hを記録する県岐阜商・高橋純平投手、押し出しなどで敗れたものの148km/hを記録し、来年のドラフト1位候補としてプロのスカウトも既にマークをしている。

 

 決勝が行われ、県王者・日大三島は三重(三重1位)に6―7で敗れて初優勝を逃した。この日も初回に3点を失うなど先行を許したものの、5回には4―4と追いついた。2点を追う9回も1点差に迫り、なお1死満塁と一打サヨナラのチャンスを作ったが、あと一歩届かなかった。

 日大三島が昨秋の東海王者・三重を、土俵際まで追い詰めた。9回1死満塁、ワンヒット出れば逆転サヨナラ。しかし、相手エース・今井の変化球に2者連続三振。初Vには惜しくも届かなかった。


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