普天間の147キロ右腕・与那原大剛投手を関東のセリーグ球団が上位指名を検討していると、夕刊フジが伝えている。
巨人か
普天間高校の与那原大剛投手は190cm88kgの大型右腕で、最速は147キロを記録する。球速に加えコントロールもよく、けん制やフィールディングも巧みな投手で、総合能力も高い投手として評価されている。
夕刊フジが伝える関東のセリーグ球団というと、2010年に糸満高校の宮國椋丞投手をドラフト2位で指名し、2013年には北山高校の平良拳太郎投手をドラフト5位で指名している巨人が思い浮かぶ。平良投手は非常に評価が高かったものの夏に初戦で姿を消し、多くの球団が見られなかった所で巨人スカウトがチェックをしドラフト5位で獲得をしている。
東京ヤクルトや横浜DeNAも将来のエース候補として注目している可能性もある。いずれにしてもドラフト上位で消える可能性がある。
ほかの有力選手
夕刊フジの記事ではドラフト上位指名選手を取り上げており、今永昇太投手は福岡ソフトバンクと相思相愛、岡田明丈投手はオリックスを筆頭に1位競合も、高橋純平投手は北海道日本ハムが高い評価といった所を載せている。
ドラフト会議まであと1か月を切り、具体的に上位指名選手の名前が挙げられてきている。
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高校生は甲子園優勝左腕の東海大相模・小笠原慎之介の競合指名が確実。左右の双璧とされた県岐阜商・高橋純平は7月の左太もも故障が思わしくなく、U-18W杯でも評価が上がらなかったが、若手にタレントをそろえる日本ハムは潜在能力を高く評価している。あまり有名ではないが、関東のセ・リーグ球団は最速147キロ右腕の普天間・与那原大剛の上位指名を検討中だ。
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