高校野球・茨城大会(2016):ドラフト注目度A

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高校野球茨城大会の注目選手を紹介します。昨年のドラフト会議では霞ヶ浦の綾部翔投手が横浜DeNAに5位で指名され、つくば秀英の野沢佑斗投手も福岡ソフトバンクに育成ドラフト1位で指名された。つくば秀英は卒業生で白鴎大4年の中塚駿太投手と大山悠輔選手がドラフト候補として注目されているが、そのつくば秀英にもプロが注目している投手がいる。

地区

昨年夏は霞ヶ浦が甲子園出場を果たしたが、初戦で広島新庄に敗退した。秋も霞ヶ浦が優勝し常総学院が準優勝だが、関東大会準優勝した常総学院がセンバツに出場した。センバツでは優勝候補の呼び声もあったが初戦で鹿児島実に敗れた。

春も常総学院が制覇したが関東大会では千葉黎明に4-14と大敗、逆に茨城準優勝で関東大会に出場した石岡一は初戦で前橋を下すと、東海大市原望洋と2-3の接戦を演じた。

注目選手

つくば秀英の長井良太投手は最速149キロを投げ、6月には花咲徳栄との練習試合で高橋昂也投手と投げ合いプロ9球団のスカウトが注目した。まだ素質型の投手だが2年秋は14奪三振で完封するなど手が付けられないときの投球は凄い。

明秀日立の細川成也選手は今年になってホームランを量産し、通算52本塁打を記録している。投げても146キロを記録する強肩選手で、体からみなぎるパワーに注目されている。また糸野雄星選手も通算42発を記録し、こちらも140キロを記録する力がある。

霞ヶ浦の飯村将太投手は182cm75kgの投手で昨年の綾部投手同様にスムーズでしなやかなフォームから伸びるストレートとキレるスライダーを投げる。藤代高校の立松由宇捕手はセカンドまで1.9秒の強肩捕手で高校通算30本塁打を記録しており5球団スカウトが注目している。

その中で常総学院も注目選手がそろう。エースの鈴木昭汰投手は今年になり調子のよくない状態が続くが、中学時から1年2年とエースとして好投を見せており、素質の高さは評価済み。プロ志向が強かったがどのような進路を取るか注目。2年生の宮里豊汰選手は昨年秋に横浜高の藤平尚真投手から豪快なホームランを放ち来年注目スラッガー、陶山勇軌選手も走攻守3拍子揃ったセンスの高い選手として注目される。

その他の選手

鬼怒商の大木駿投手は178cmのサウスポーで、最速143キロを投げプロのスカウトも潜在能力を注目している。水戸葵陵の海野貴嗣投手は180cm80kgの投手で最速142キロの回転の良い球を投げる。石岡第一の高崎大幹投手は春の快進撃の立役者で140キロの速球と変化球を織り交ぜる。

2年生では取手松陽の古田島成龍投手は小柄ながら143キロを記録する。

2016年度以降-高校生-茨城県のドラフト候補リスト

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