東郷・真田拓投手が15奪三振、中日、ヤクルトなど5球団注目し高評価

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高校野球西愛知大会では、東郷高校のプロ注目右腕・真田拓投手が15三振を奪って完投勝利、中日、東京ヤクルトなど5球団のスカウトが視察に訪れた。

ドクターK

真田拓投手は177cmの右腕で130キロ後半の速球と、鋭く曲がるスライダーを武器に、これまで1試合19奪三振などを記録、愛知のドクターKと話題となり、プロのスカウトも複数球団が視察に訪れていた。

この日、夏の高校野球1回戦、対東海戦で先発すると、鋭いスライダーで5者連続を含む15奪三振を記録、特に1番から5番までの上位打線には力を入れ、11個の三振を奪った。8回まで無失点で完封ペースだったものの、「ストレートを捉えられだしたのでヤバイと思った」と話すように、9回に4番バッターにタイムリーヒットを許し1失点、しかし失点はこれだけに抑え、3-1で勝利した。

プロ注目

東郷投手は卒業後は進学を希望している。しかしこれまでも複数球団のスカウトが注目しており、この日も中日、東京ヤクルトなどが視察、中日の清水スカウトは「まっすぐと変化球の腕の振りが一緒。変化球で空振りが取れる」と話し、「4年後に上位指名される投手になるかもしれない」と大学進学後に成長をする投手と評価した。

まだスカウトが追っているという事は、プロ志望届を出す可能性もあるのかもしれないが、決め球となる変化球がある投手で非常に楽しみ。この夏に精一杯の投球をし、将来を決めてほしい。

2018年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
2018年度-高校生-愛知県のドラフト候補リスト

東郷・真田15K完投 西日本スポーツ紙面 2018/7/8

 

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