明和県央2年・渡辺祐太投手が11回を投げて完封、184cm135キロ右腕

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夏の高校野球群馬大会では、明和県央が前橋西に延長11回の末1-0で勝利した。2年生・渡辺祐太投手が公式戦初先発し、完封勝利を挙げた。

184cm右腕

明和県央は2年生右腕・渡辺祐太投手が先発した。先発を告げられたのは試合が始まる直前だった。「投げたい気持ちはあった。でも緊張した。」と話した。184cm72kgのスラっとした右腕がマウンドに立つと、最速は135キロだというが、120キロ後半に抑えたストレートを力みなく角度をつけて投げていく。スライダーも低めに集め、落ち着いてペースを守り投げ続けた。

味方も点を奪えず試合は延長戦に入る。期待の大型右腕だった渡辺投手は、冬場に中距離走を繰り返してスタミナをつけていた。「スタミナは今までの試合を重ねるにつれて自信がついてきていたと思う。」と話し、球が落ちる事なく投げ続けた。

結局、延長11回を投げ前橋西を6安打に抑えて完封、6奪三振2四死球と安定していた。「緊張からの変な疲れの方があります」と話した渡辺投手、大きな勝利を手にした。来年に向けて球速が140キロに入ってくれば、楽しみな存在になってくる。

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184センチ、72キロとスリムな体形だが、冬場にこなした中距離走でスタミナをつけた。「延長に入っても球威が落ちなかった。徹底的に走った成果が出たと思う。自信になります」と笑みを浮かべた。

11回を投げきった先発右腕・渡辺祐太(2年)は高校での公式戦初の完封勝利。先発を告げられたのは開幕試合が始まってから。「投げたい気持ちはあった。でも緊張した。スタミナは今までの試合を重ねるにつれて自信がついてきていたと思う。緊張からの変な疲れの方があります」と笑顔だった。

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