星稜・内山壮真選手がプロ志望、「県大会を優勝で終わりたい」

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8日に2カ月ぶりとなる練習を再開した星稜、プロ注目の捕手・内山壮真選手は、プロ入りを目標に設定し、再始動をした。

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中日スカウト「内野手としても楽しみ」

星稜高校は、昨年は奥川恭伸投手、山瀬慎之助捕手を擁し、夏の甲子園で準優勝をしている。ショートとしてその準優勝メンバーの一人だった内山壮真選手は、今年は山瀬選手の抜けた捕手として甲子園で活躍するはずだった。

センバツの出場も決まっていたが中止となり、そして夏の甲子園大会も中止となった。1年生夏から3大会出場を続けていた内山選手にとって、3年の2大会が無くなってしまった事は悔しさしかないだろう。夏の甲子園中止決定後には「つらいでは表せない」ほどたったという。

しかし、先輩の奥川投手や山瀬捕手から「ここが終わりじゃない」と励まされ、気持ちを少しずつ切り替えた。この日、2カ月ぶりとなる全体練習がスタートしたが、「野球ができる喜びを感じた」と笑顔を見せた。

内山選手は目標をプロ入りに定め、「この先の少ない機会で実力を見せたい」と話す、そして「県大会を優勝で終わりたい」と、5大会連続甲子園出場ができた事を証明しプロへと進む意気込みを示した。

中日の音スカウトは「打撃は狙って逆方向にも打てるし面白い。走塁もセンスがある。捕手としては期間が短く守備面の評価が難しいが、伸びしろはあると思う。ハンドリングがいいので、内野手としても楽しみ」と話し、昨年秋からの捕手と共に、1,2年時に見せたショートとしての可能性も評価する。

高い身体能力と打撃の強さがあり、そのままショートを続けて、今年、例年通り大会が行われていれば、小園海斗選手くらいの評価を得ていたかもしれない。ドラフト2位までには消える選手だと思う。

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星稜が指導 中日スポーツ紙面 2020/6/8

 

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