センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は、倉敷工の注目選手。
注目したい選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:高山侑大投手
182cmの右腕投手で最速は139キロ、この冬の成長でセンバツで140キロ越えを期待する投手。昨秋は62回を投げて防御率1.88を記録している。
注目度C:日向悠外野手
4番打者として痛烈な打球で二塁打、三塁打を放つ。昨秋は46打数23安打と打率も高いスラッガー。
注目度C:福島貫太外野手
中日・福島章太選手の弟。スイングスピードが140キロを越えるが、広角に打ち分ける打撃のうまさがある。遠投98mと肩も兄譲り。
注目度C:若林晴斗一塁手
182cm88kgの恵まれた体で、強烈な打球を打つ選手。もっとホームランが出てもおかしくない感じで、打球スピードなどに注目したい。
注目度C:藤井虎道外野手
1番を打つが、強打の選手で長打も多い。タイムはそれほど速くないが思い切りの良い走塁で盗塁も決める。
注目度C:堀内蓮生外野手
控えの外野手だが、180cmと長身だが50m6.0秒の足がある。出場したら注目してみたい。
注目度C:菊井颯投手
182cmの本格派右腕投手。1年時に登板していたが昨年は登板が少なかった。この冬に成長をしているようで、ベンチ入りし登板したらチェックしたい。
チーム
エース高山投手は本格派右腕投手で、それなりに安打や四球を許すが、防御率1.88と得点を与えない。三振もそこそこ奪えるが、球速が増せば奪三振も増えていくだろう。秋は登板がなかったものの、チームには素質のある投手が多く、冬の成長で誰が出てくるか。高山投手を助けられる投手が出れば面白い。
打線は強打の藤井選手が1番、3番からの福島選手、日向選手、若林選手も強力。藤井選手は長打力を生かすため、クリンナップに入れる可能性もあり、強力な中軸が特徴と言える。
投手が4、5点に抑えて、打線が7、8点を奪う打撃のチーム。ただし、やはりエース・高山投手の投球が、勝敗の鍵にはなりそうだ。
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