花咲徳栄の高校通算14本スラッガー・小野勝利選手が1年間の思いを夏に

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

夏の高校野球埼玉大会の組み合わせが決定し、シードの花咲徳栄は初戦で岩槻と対戦する。

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1年間公式戦から離れたスラッガー

花咲徳栄の小野勝利選手は昨年の6月に横浜高校から花咲徳栄に転校し、高校野球連盟の規定により、公式戦に1年間出場することができず、この春まで公式戦に出場できなかった。

父や巨人や西武でプレーした小野剛選手で、180cm86kgの恵まれた体があり、練習試合などで4番を打って高校通算14本とその力を見せている。チームは現在、強化練習期間に入り、集中ノックなどで練習を続ける。小野選手は「練習はきついけど、楽しいです」と話す。

1年間の制限が解け、夏の公式戦が1年ぶりの出場であり、そして最後の高校野球となる。勝利と名付けた父への思い、そして転向してきた自分を迎え入れてくれたチーム、そして「監督さんに恩返しをしたい」と岩井監督への想いを胸に、夏に向かう。

現在、8年連続でドラフト会議での指名選手を輩出している花咲徳栄、夏が注目される。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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