センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は広陵高校。
広陵高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度A:高尾響投手
172cm73kgと体は大きくないが、広陵高校の歴史の中でも力のあるエース。148キロの伸びのあるストレートに高速スライダーも軌道が近く見分けにくい。スプリットでも三振を奪える。簡単に抑えられるので力を抜いて投げるような所もあるが、1試合を通して圧倒するようなピッチングを見せたい。
注目度A:只石貫太捕手
二塁送球1.9秒の強肩に、高校通算19本塁打の強打。2年秋も1本塁打に打率.390と打撃の安定感がある。捕手のドラフト候補が少ない今年に、貴重な捕手の注目選手。
注目度B:浜本遥大中堅手
50m6.2秒の俊足に遠投100mの強肩で、秋は1本塁打など長打力もあり、打率も.429を記録。本当になんでもできて、どの面でも注目されるような選手。
注目度B:堀田昂佑投手(2年)
183cm81kgから143キロの速球を投げる投手で、広陵の次期エースとして期待十分。フォークボールなどのコントロールも良く、イニングを上回る三振を奪える。
注目度C:山口大樹投手
最速141キロの左腕投手。秋は練習試合も含めてイニング数を大きく上回る三振を奪っている。
注目度C:白髪零士内野手(2年)
昨秋に1年生で広陵のショートを守り、守備の良さを見せた。打撃を磨いてゆきたい。
注目度C:酒井綾希人三塁手
50m6.3秒だが秋は12試合で9盗塁とセンス抜群。打撃もよく安定している。
注目度C:田村夏芽外野手
50m6.2秒の俊足で、2番打者として犠打などでチャンスを広げる。
注目度C:土居湊大内野手
秋に12試合で21安打の打撃の中心選手の一人、1本塁打と長打もある。
注目度C:相原知希投手
167cm70kgと体は大きくないが142キロの速球を投げる。高尾投手のように成長したい。
チーム
エース・高尾投手は全国屈指の好投手で大エース。1試合を完全に任せられる安定感がある。2年生の堀田投手や左腕の山口投手の能力も非常に高く、攻略は難しいだろう。
打線は浜本選手、田村選手の足を使える選手が1,2番におり、浜本選手は長打もある。3番・土居選手、4番・只石選手の強打は全国にも轟く。下位では足の使える選手と長打のある選手がおり、気が抜けない。守備は只石選手、浜本選手が軸となる。二遊間は秋は1年生の白髪選手などが守ったが、入れ替えもあるようで誰がショートに入るか注目したい。
投手は2点までに抑える力があり、打線は5,6点を奪い、2ケタ得点に持っていく力もある。優勝候補の1校だろう。
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