センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は神村学園高校。
神村学園高の注目選手
注目度Ａ：必見・見ないとヤバイ、注目度Ｂ：成長をチェック、注目度Ｃ：素質をチェック
注目度A：正林輝大外野手
178cm84kgと体があり、左打席で迫力を感じる。ボール球をしっかりと見逃して狙いすましてフルスイングをすると、打球は非常に痛烈。早いスイングスポードで逆方向にも強い当たりを打てる。秋は0本塁打で高校通算も12本だが、今大会屈指のスラッガーだろう。
注目度A：今岡拓夢遊撃手（2年）
181cm82kgの大型遊撃手。1年生で甲子園で3番デビューし、1年秋も打率.517を記録した。スイングはまだ速くないがバットの重さを使って芯に当てて弾き返す感じで、もっとスイングは速く強くなりそう。足もある。守備面ではショートとしてちょっとまだ下から出ていない感じで、フットワークももう少し。まだまだ磨ける楽しみな選手。
注目度B：今村拓未投手
最速142キロの速球を投げる左腕投手で、カットボール、フォークボールなどを投げる。2年秋は42回1/3で34奪三振、ストレートの強さが増したか確認したい。
注目度B：早瀬朔投手（2年）
184cmの長身右腕投手で130キロ後半の速球を投げる。成長が期待される投手。
注目度B：入耒田華月中堅手（2年）
50m5.9秒の俊足中堅手で、1番打者として秋は打率.483を記録、盗塁も3つ決めており、リードオフマンとして相手は脅威。
注目度C：窪田瑶投手（2年）
左腕エースの系譜を継ぎそうな選手。力強いストレートが魅力。
注目度C：増田有紀二塁手
秋に1本塁打2盗塁で長打力も足もある選手。打率も.391を記録している。
注目度C：川内淳太郎内野手
180cm78kgの右打者で、秋は控えメンバーだったが練習試合で3試合連続ホームランを放っている。
注目度C：照屋寛羽外野手
50m5.9秒の俊足外野手で、秋は手首の怪我で控えだったが、スイング力もあり肩も強い。
注目度C：春宇響内野手
50m6.0秒の足のある内野手で、秋は控えだったが2盗塁を記録している。
注目度C：山本瞬捕手（2年）
遠投113ｍの強肩で、チームNO.1。打撃やリードなどを磨いて来年注目されるかもしれない。
チーム
投手は今村投手と2年生の早瀬投手、窪田投手はいずれもストレートが強く、これからまだまだ成長してゆきそうな選手。
攻撃では１番の入耒田選手が必ず塁にいて相手投手にプレッシャーをかけ、増田選手、今岡選手、正林選手が仕留める形。左右の強打者が揃っており、甲子園の経験もある。守備も安定しているものの、さらに上を目指せる感じ。
投手が2点までに抑え、打線が6,7点を奪う。昨年夏の勢いをこの春にももってきそうな雰囲気がある。2年生に楽しみな選手が多く、来年のドラフト候補も注目したい。
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