プロ野球開幕まであと1週間!開幕1軍をつかみそうなルーキーは?

ルーキーニュース

 プロ野球開幕まであと1週間となった。開幕1軍をつかみそうなルーキー選手をチェックする。

セリーグ

 巨人はドラフト指名4人のうちドラフト2位の戸根千明投手がリリーフとしてオープン戦5試合で防御率0点、また高木勇人投手も好投を続け、先発ローテーション入りの期待も高まっている。内海投手や小山投手が出遅れるなかで救世主となるか。

 阪神のドラフト2位の石崎剛投手がオープン戦で先発も試されて結果を残した。またドラフト3位の江越大賀選手は13試合に出場して打率.279と結果を残している。マートン選手、福留選手がレギュラーが固い。そしてセンターや大和選手がいる。守備など総合的には大和選手が上だろうが、まずは代打などからチャンスをつかんで、打撃で外野手の一角を狙う。

 横浜DeNAのドラフト1位の山崎康晃投手が先発としては結果を残せなかったがリリーフで好投し、リリーフとして1軍入りしそうだ。またドラフト3位の倉本寿彦選手は持ち前の守備に加え打撃でも12試合で打率.270を残し、ロペス選手、バルディレス選手の間の6番遊撃手として出場が予想される。ドラフト5位の山下幸輝選手も11試合に出場、打率は.179だが鋭い打撃を見せ、チャンスで結果を残しており、1軍に残る可能性が高い。

 広島はキャンプで野間峻祥選手への期待が高まったがオープン戦では打率1割にも満たず外野手のレギュラーを取る所までいっていない。エルドレッド選手のケガもありチャンスはある。ドラフト6位の飯田哲矢投手はリリーフとして1軍をつかむ可能性が高い。

 中日は投手はドラフト3位・友永翔太選手、4位の石川駿選手、6位の井領雅貴選手、7位の遠藤一星選手が活躍していたが、友永選手がケガのため、遠藤選手は外野手転向のため戦線から外れた。石川選手井領選手のJX-ENEOSコンビは試合に出場を続けているが、オープン戦打率は1割台で、平田選手や荒木選手など2軍から上がってきたベテランのポジションを奪うまでには至っていない。ただし1軍には残りそうだ。

 東京ヤクルトはドラフト1位の竹下真吾投手がケガから明けて1軍を経験、やや遅れたもののギリギリで間に合いそうだ。またドラフト6位の土肥寛昌投手も失点はしているもののリリーフで経験を積んでいる。最後の1週間でリリーフの枠に入れるかが決まる。

 

パリーグ

 オリックスのドラフト1位山崎福也投手は練習試合で失点を重ねたものの、オープン戦で6回無失点の好投を見せひとまず開幕1軍ローテーション入りは手にしたとみられる。ドラフト4位の高木伴投手は140km/h後半の速球をビシビシと決め、リリーフとして活躍が期待できるレベルになっている。野手ではドラフト7位の西野真弘選手、8位の小田裕也選手が出場を続けるが打率は1割台と低迷、ただし守備のある選手なので1軍に残る可能性はある。

 千葉ロッテはドラフト1位の中村奨吾選手がオープン戦13試合で打率.276、セカンドのレギュラーを手にしたようだ。ドラフト2位の田中英祐投手は結果を残せず2軍降格が決まり、ドラフト4位の寺嶋寛大選手も捕手の枠に入るのは厳しい状況。

 東北楽天はドラフト3位の福田将儀選手がオープン戦10試合で打率3割をキープ、足もある選手で開幕1軍をほぼ手にしたと言える。ドラフト5位の入野貴大投手もオープン戦3試合で1勝1敗、先発で試されて結果を残しており、開幕ローテーション入りが予想される。

 福岡ソフトバンクと北海道日本ハム、埼玉西武はドラフト会議で高校生が多く、ソフトバンクのドラフト5位・島袋洋奨投手、北海道日本ハムのドラフト1位・有原航平投手は復帰に向けて続けている。埼玉西武のドラフト3位・外崎修汰選手も期待される。

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