オリックス・吉田正尚選手がウインターリーグ5冠王

オリックスルーキーニュース

オリックスのドラフト1位ルーキー、吉田正尚選手が、台湾で行われていたウインターリーグで、打率、本塁打、打点、安打、塁打で5冠に輝く活躍を見せた。来年に大きな飛躍を迎えそうだ。

別格

ウインターリーグに参加したイースタン選抜、ウエスタン選抜の中で、1軍で今シーズン後半だけで10本塁打を放ったオリックスのドラフト1位ルーキー・吉田正尚選手は、やはり別格だったといえる。このウインターリーグで吉田選手は、打率.556、6本塁打、29打点を記録、25安打と、塁打でもトップとなった。

ウインターリーグの前半はホームランが出ずに「ホームランがまだゼロなので」と話していたが、後半に固め打ちで5本を放った。また「走塁、守備に関して、学べた。いい勉強になりました」と話し、走塁のうまい選手について「足が速いのもありますが、思いきりがいい。走るのは勇気だと思いました」と話した。

今年は前半に腰痛などで離脱した。序盤に張り切り過ぎてフルスイングでアピールして故障をした。しかし来年は糸井選手が移籍した事もあり、レギュラーとして多くの試合に出場することが求められてくる。キャンプではレギュラー組として、オープン戦後半に調子を上げるくらいのペースで良いと思う。しっかりと準備をしてからフルスイングを見せてほしい。

ルーキーと言われるのはこれで最後となる吉田選手、来年はリーグを代表するスラッガー・吉田として活躍を期待したい。

実り多き冬だった。「中堅方向への強い打球を意識して、最後の方は何本かいい打球があった。三振も少なく、出塁率も上げる。理想に近い形で打席に入れた」。

目で盗み、他球団の選手と交流があるのも“ならでは”。同リーグで盗塁王になった横田(阪神)には打の助言を授ける一方で、積極走塁に刺激を受けた。「足が速いのもありますが、思いきりがいい。走るのは勇気だと思いました」と、うなずいた。

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