東北楽天、ドラフト順位打線が機能し1点奪う

東北楽天ルーキーニュース

東北楽天は福岡ソフトバンクとの練習試合の3回、1番・オコエ瑠偉選手がヒット、2番・吉持亮汰が四球で繋ぎ、3番・茂木栄五郎選手のヒットでオコエ選手がセカンドから還り、ドラフト1位、2位、3位の打線で1点を奪った。

昨年ドラフトは9人中8人が野手

東北楽天は昨年のドラフト会議で、1位で仙台育英の平沢大河選手を指名、千葉ロッテに抽選で敗れるとオコエ瑠偉選手を指名した。そしてドラフト2位では吉持亮汰選手、3位で茂木栄五郎選手と内野手を続けて指名し、結局育成ドラフトも含めて9人を指名し、そのうち投手はドラフト5位の石橋良太投手だけと、徹底して野手を獲得した。

この日はスタメンで、1番センター・オコエ瑠偉選手、2番ショート・吉持亮汰選手、3番セカンド・茂木栄五郎選手というドラフト指名順位に並ぶ打線を組んだが、3回に2アウトからこの3人で1点を奪った。オコエ選手は塁に出てセカンドから一気にホームを駆け抜けるリードオフマンとして、吉持選手は2番として四球で繋ぎ、茂木選手は持ち前の勝負強さできっちりとヒットを打ってオコエ選手をホームに還した。それぞれが打順にはまった打撃を見せていた。

茂木選手は「3人で一緒に頑張ろうというより、こいつには負けたくないという気持ちでやっている」と話し、ライバルとして競い合いながら結果を残している。また梨田監督は「彼らは本当に戦力と思い使った。」と話し、シーズン中でも1番から3番までのこのような起用をする可能性も示した。

ちなみにドラフト4位は静岡高校の堀内謙伍捕手、U18でオコエ選手とともにプレーした選手で、将来の4番として期待される。

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ドラフト1位・オコエ瑠偉外野手(18=関東第一)、同2位・吉持亮汰内野手(22=大商大)、同3位・茂木栄五郎内野手(22=早大)がそれぞれ指名順に1、2、3番で先発出場した。3回2死からオコエが左前打で出塁し、吉持が四球でつなぎ、茂木が右前適時打。

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