東北楽天のドラフト4位ルーキー・菅原秀投手が、この日5回2アウト満塁のピンチを見事に抑え、プロ初勝利を手にした。東北楽天ではルーキー3人目の初勝利。
開幕から
菅原秀投手は大阪体育大出身のドラフト4位ルーキーで、大学時代は140キロ後半の速球とフォークボールで、エースとして先発をしていた。
東北楽天ではフォークボールで三振を奪えることが注目され、キャンプも1軍でスタートすると、開幕1軍メンバーにも選ばれ、リリーフでここまで8試合に登板し1ホールド、2HPを挙げるなどチームの勝利を支えていた。
この日は5回に2アウト満塁の場面で登板すると、3球で内野ゴロに抑え、チームも2-1で勝利し、わずか3球ながらプロ初勝利となる勝利投手となった。
東北楽天はドラフト9位の高梨雄平投手が4月6日にプロ初勝利を挙げると、ドラフト5位の森原康平投手が4月30日にプロ初勝利を挙げ、菅原投手がチーム3人目の新人の勝利となった。共にリリーフとしてチームの快進撃を支える。
ルーキーの活躍でチームが一気にペナントレースの主役となっている。5月にはドラフト1位の藤平尚真投手の1軍昇格&登板も期待されており、さらに勢いづくか注目したい。
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