日本ハム・吉田輝星投手、トラックマン計測で140キロ中盤

北海道日本ハムルーキーニュース

北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・吉田輝星投手が40球の納得の投球を見せた。1年目の早くから1軍で登板できる可能性も十分ある。

既に140キロ中盤

吉田輝星投手は最速152キロの速球を投げるが、26日の投球練習ではまだ全力ではないものの、トラックマン計測で「140キロ中盤くらい」の球速が出ていたと話した。そして29日にも40球の投球練習を行い、カーブ9球、スライダー3球なども投げてフォームの確認をした。

「力の入れ具合は変わらない。この投げ方で強く投げられれば、試合で投げられるかなと思います」と話し、「9割くらいは横のズレがなくなってきた。そこは合同自主トレを通して、よくなってきたところ」と球威、制球ともに納得の新人合同自主トレを行っている。

吉田投手はキャンプでは2軍スタートが決定している。そして2月16日には1・2軍合同の紅白戦が行われる予定で、そこで1軍バッターを相手に150キロ級の球を見せれば、1軍キャンプ昇格、そして開幕1軍という事も見えてくるかもしれない。それだけ、球質、制球も高いレベルのものがあり、開幕1軍じゃなかったとしても今年の早い段階で1軍での登板が見られそうだ。

スター選手でもあり、どのように起用していくのかにも注目をしたい。

1軍キャンプスタートするルーキーは?

加藤2軍投手コーチが見守る前で40球を投じた後、満足げに振り返った。カーブ9球、スライダー3球を織り交ぜ、腕の振りや体の開きを入念に確認。調整段階でのバロメーターだという、狙いより高めに浮く球もあり「低めに落ちるより、今の時期は高めにいった方がいい」と手応えを得た。

3日前の26日の投球練習では、トラックマンで計測した球速が「140キロ中盤くらい」出ていたといい、「力の入れ具合は(前回と)変わらない。この投げ方で(もっと)強く投げられれば、試合で投げられるかなと思います」と、うなずいた。

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