巨人、小林誠司捕手が契約更改、1千万円UP

小林誠司

 巨人で2013年にドラフト1位で指名された小林誠司捕手が契約更改を行い、年俸は1000万円アップの2500万円となった。1年間1軍で過ごし63試合に出場した。

1年通して1軍

 巨人は昨年のドラフト会議で石川歩投手の抽選を外したものの、外れ1位で単独で指名したのが小林誠司捕手だった。阿部選手がベテランになりつつある中でFA等で捕手を獲得するものの捕手の補強がポイントとなっており、同志社大時代から注目していた小林選手は満を持しての1位指名だった。

 その小林選手は社会人出身捕手として即戦力と期待されたが、その期待に応えた。63試合に出場し、打率は.253、2本塁打で14打点。打撃は捕手ならばまずまずの成績と言える。ただし守備では菅野智之投手を巧みにリードし、阿部選手の控え捕手として1年間2軍に落ちる事無くプレーできたことが非常に大きかった。

 

正捕手へ

 来年から阿部選手が一塁手に転向する。小林選手を正捕手として使うという意思表示だろう。ただしFAで相川選手を獲得するなど、まだ安泰というわけではない。まずは100試合以上でマスクをかぶる事、そして今年は盗塁阻止率.417も悪くない数字だが、もっと強肩を見せてほしい。

 捕手の層はまだ厚くないとはいえ、正捕手候補がきっちりできた事で、巨人の今後のドラフト戦略は捕手を優先するような必要も無くなった。小林選手の1位指名と活躍は大きい。

 

 充実のルーキーイヤーだった。シーズン中は一度も2軍に落ちることなく、全戦1軍に帯同。63試合に出場し、打率2割5分5厘、2本塁打、14打点をマークした。「けがなく一年を過ごせましたし、自分が思っていた以上に自信を持てた部分はありました。肩とか守備の部分はやっていけそうだなという気持ちはあります」と自己分析した。


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