千葉ロッテ・藤岡裕大選手がシート打撃で本塁打、安田選手は2打数ノーヒット

千葉ロッテルーキーニュース

千葉ロッテは早くもシート打撃が行われ、ドラフト2位ルーキーの藤岡裕大選手が酒居投手から本塁打を放った。

フリー打撃でもさく越え

昨年ルーキーで5勝を挙げているプロ2年目の酒居知史投手と対戦した藤岡選手は、カウント1-2からの真ん中高めのストレートを振りぬくと、打球はレフトフェンスを越えていった。「上からかぶせられたので、感触はよかった。風のフォローもありましたからね」と話した。

藤岡裕大選手は大学時代に3年生の秋に3本塁打、4年生春にも2本塁打を放ち、昨年の都市対抗でもサヨナラとなるホームランを放つなど思い切りの良い打撃を見せる。この日はフリー打撃でもドラフト6位の永野将司投手から柵越えの当たりを見せ、打撃の好調さをアピールした。

藤岡選手はショートのレギュラー争いをしている。戦う相手は3年目となる期待の平沢大河選手だ。この日、平沢選手は藤岡選手の前に3ベースヒットを打ってアピールをしていたが、それで火がついてのホームランだった。

そして藤岡選手は守備で自信を見せる。投げても150キロを記録する強肩は注目されており、「打撃は水物です。打った打たないは関係ない。守備は100パーセントできます」と、捕球したら間違いないという守備をアピールする。

強肩、そして大学時代に打率でリーグ1位を記録したり、東都リーグで104安打を記録するなどヒットを打つ技術も高い。野手で最も注目したい選手だろう。

安田選手は2打席ノーヒット

一方、ドラフト1位の安田尚憲選手はシート打撃で2年目となる有吉投手と対戦し、カウント1-2となってからのフォークボールに思い切り空振りして三振した。「プロと高校の投手は全然違う」と話し、プロの投手のレベルを感じていた。

フリー打撃では82スイングで7本のサク越えを見せるなど、持ち前の長打力を見せた安田選手、プロの投手を相手にどんな対応力を見せていくか楽しみ。

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無死一塁、カウント1-1の設定。ストライクで1-2となったが、藤岡裕は真ん中高めの速球をジャストミート。打球は右翼フェンスを越えた。

「上からかぶせられたので、感触はよかった。風のフォローもありましたからね」即戦力候補ルーキーは“プロ1号”を淡々と振り返った。

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