阪神ドラフト2位・石崎剛投手に先発ローテ入りの可能性

阪神ルーキーニュース

 阪神の首脳陣が、ドラフト2位ルーキーの石崎剛投手について、先発ローテーション入りの可能性を示唆した。

一番いい

 阪神はドラフト1位で指名した横山雄哉投手が、故障のためキャッチボールもしていない状態で投球再開のめどが経っていない。その代わり、ドラフト2位の石崎剛投手については、視察した中西投手コーチが「一番いいと聞いている。」と高く評価し、「他のピッチャーとの兼ね合いもあるが、中継ぎにこだわらず考えていく」と、社会人では主にリリーフだったが、先発としても考えている事を明らかにした。

 阪神は先発ローテーションで、メッセンジャー投手、能見投手、藤浪投手までは確定、その他に昨年活躍を見せた岩田投手まではある程度計算ができそうだが、5人目、6人目は確定していない。岩崎優投手や岩貞祐太投手といった2年目の選手や歳内投手、金田投手といったこれまで育ててきた選手にも期待されているが、そこで石崎投手の名前が急浮上してきている。

 

社会人ではリリーフ

 石崎投手は社会人では主にリリーフとして登板している。都市対抗ではリリーフとして変化球をほとんど投げずにストレート一本で補強選手として加わった富士重工の準優勝に貢献している。チーム(新日鐵住金鹿島)では先発も経験しているものの、変化球も含めて未知数と言える。

 石崎投手は「任された所でしっかりやっていきたい」と話している。新たなチャレンジの中で新たな輝きが見つかるかもしれない。期待したい。

石崎、便利屋やります デイリースポーツ紙面 2015/1/16

 

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