大阪ガス、1年目の小畑彰宏投手が完投し都市対抗に王手

小畑彰宏, 大阪ガス

 都市対抗野球近畿2次予選で最後となる第5代表決定戦に向けた試合で、大阪ガスと新日鐵住金広畑が対戦し、大阪ガスが9回に逆転して勝利、代表決定戦に駒を進めた。

 大阪ガスは昨年、野球賭博の不祥事で謹慎しており、また昨年のドラフト会議で、松永昂大投手(千葉ロッテ1位)、公文克彦投手(巨人4位)が指名されてチームから抜けるなど、厳しい状況だった。しかし、履正社高校出身の2年目・飯塚孝史投手と飯塚高校出身の2年目・猿渡眞之投手や同大出身の平川貴大投手、149km/hを投げる緒方悠投手など投手陣の層は厚い。

 その中で、この日の試合では昨年・青山学院大で頭角を現してきた小畑彰宏投手が先発すると、2回に2ランホームランを浴びて2失点してしまう。しかしその後は立ち直り、5回以降はノーヒットに抑えて9回を2失点で投げきると、味方は9回に逆転して勝利を収めた。

 小畑投手は鳥取西時代に184cmの大型右腕として注目されていたが青学大に入学した。大学では4年春までは活躍できなかったが、4年秋に先発の一角として登板、1勝3敗も防御率2.12の好投を見せた。社会人入りしても落ち着いた投球ができており、球速は140km/h前半だが来年のドラフト候補となってくるかもしれない。


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